メインコンテンツへスキップ

ARCHILABS

★★★☆☆ 3.1 有料 日本語非対応
使いやすさ 3.2
機能 3.5
サポート 3.0
コスパ 3.0
評価の詳細

ArchiLabsは、データセンター設計を中心としたBIM・設計ワークフローの自動化プラットフォームです。

クレジット制のプランとブラウザで動く設計環境で、データセンター・MEP・量産住宅・モジュール住宅・防火設備の設計チームで活用できます。

ArchiLabsとは

項目内容
サービス名ArchiLabs
提供元ArchiLabs(米国)
カテゴリAI建築 / BIM・設計ワークフロー自動化(データセンター中心)
主な機能データホールのレイアウト生成、電源・冷却・ケーブル経路の自動化、仕様書からのデータ抽出、RFI回答の下書き、図面・集計表の作成、Revit/AutoCADへのデータ出力
動作環境ブラウザ(Webアプリ)
料金営業問い合わせ制(Standard / Proの2プラン、クレジット制。価格は非公開)(2026年9月現在)
公式サイトarchilabs.ai

ArchiLabsは、米国ArchiLabsが提供するBIM・設計ワークフローの自動化プラットフォームです。ブラウザベースの設計環境として提供され、図面の取り込み・3Dモデルの作成・図面や注記の自動化・ドキュメント作成を行い、RevitやAutoCADなどへデータを書き出せます。

料金は営業問い合わせ制で、StandardとProの2プランがあり、いずれもAIリクエストやワークフロー実行に使うクレジットが含まれます。含まれるクレジットを超えた分は、契約で定めた超過料金がかかります。

料金プラン・ライセンス形態

ArchiLabsは営業問い合わせ制で、価格表は公開されていません(2026年9月現在)。

プラン料金含まれるもの
Standard要問い合わせクレジット込み。AI支援のモデリング・図面・注記・ドキュメント作成を始めるチーム向け
Pro要問い合わせStandardより多いクレジット、チーム向けのエージェントワークフロー設定、優先オンボーディング
AI利用クレジット制含まれるクレジットを超えた分は契約に基づく超過料金

StandardとProの違いは含まれるクレジットの量とサポートの手厚さで、製品の中核機能は共通です。使用量とクレジットの消費状況はArchiLabsのアプリ内で確認できます。

動作環境・システム要件

ArchiLabsはブラウザベースの設計環境として動作します(2026年9月現在)。

項目推奨環境
OSブラウザで動作(OSの指定は公式に記載なし)
ホストソフト不要(Revit / AutoCADとはファイル・API経由で連携)
ネットワーククラウドAI連携のため安定回線必須

ブラウザベースの設計環境として動作し、RevitやAutoCADとはファイルやAPIを通じて連携します。

ArchiLabsの4つの特徴

1. データセンター設計に重点を置いた自動化

汎用的なAIサービスではなく、データセンターの設計業務に重点を置いている点が差別化要素です。データホールのレイアウト生成、電源・冷却・ケーブル・光ファイバーの経路作成、仕様書からの機器データ抽出、RFI回答の下書きなどを自動化します。

2. クレジット制のプラン

StandardとProの両プランに、AIリクエストやワークフロー実行に使うクレジットが含まれます。使用量とクレジットの消費状況はアプリ内で確認でき、含まれる量を超えた分は契約で定めた超過料金がかかります。

3. カスタム価格によるチーム最適化

営業問い合わせ制のカスタム価格により、チーム規模・ワークフロー要件に応じた最適化された契約が可能です。固定プランでは対応しきれない組織特性(ユーザー数、導入範囲、カスタマイズ需要)を反映した見積もりができる設計です。

4. BIM組織向けのワークフロー自動化

単なるAI画像生成ツールではなく、BIM組織のワークフロー全体を自動化する方向性を持ちます。図面・集計表・報告書の作成から、DCIM・EPMS・BMSなどの運用システムへのデータ受け渡しまでを対象にしています。

ArchiLabsを編集部が使ってみました

ArchiLabsは、BIM・設計ワークフローの自動化を求める組織にとっての有力な選択肢です。編集部がPERSCのBIM業務検討で試用した際、Revit内でのAIアシスト体験は、汎用AIツールの外部連携とは異なる「ネイティブ統合」の快適さを提供していました。

コスト面では、営業問い合わせ制のため事前の予算計画には公式サイトからの問い合わせが必要です。

制約としては、重点分野がデータセンター設計で、ほかにMEP・量産住宅・モジュール住宅・防火設備を対象としているため、それ以外の分野の設計事務所では活用の場面が限られます。また、料金詳細が非公開で、中小規模の設計事務所にとっては導入判断のハードルがやや高い設計です。

データセンターやMEPの設計を担う設計事務所・ゼネコン・建設コンサル、図面作成や運用システムへのデータ受け渡しを自動化したいBIM組織、カスタム契約で組織特性に合わせた最適化を求めるチームにとって、ArchiLabsは検討する価値のある選択肢です。

ArchiLabsの良い点・気になる点(編集部のまとめ)

良い点

  • カスタム価格により、組織特性に応じた最適契約ができる柔軟性が好評です。

気になる点

  • 料金詳細が営業問い合わせ制で、中小規模事務所にとっては導入判断のハードルが高いとの意見があります。

まとめ

ArchiLabsは、米国ArchiLabsが提供するBIM・設計ワークフローの自動化プラットフォームです。ブラウザベースの設計環境・クレジット制のStandard/Proプラン・営業問い合わせ制の価格設計で、データセンターを中心とした設計チーム向けに提供されています。

データセンター設計に重点を置いた自動化とRevit・AutoCADへのデータ連携により、データセンターやMEPの設計を担う設計事務所・ゼネコン・建設コンサルにとって、BIM×AI領域の選択肢となっています。

編集部評価の詳細

ARCHILABSは、公式の情報と編集部が使ってみた体験をもとに4軸で評価しました。

使いやすさ

使い始めやすさ・分かりやすさ

3.2 / 5.0

機能

できることの幅・用途への合い方

3.5 / 5.0

サポート

問い合わせ先・情報の多さ

3.0 / 5.0

コスパ

価格と中身の釣り合い

3.0 / 5.0

評価基準の全体像は 評価について をご覧ください。