Leonardo.Aiは、画像・動画・3Dテクスチャ生成に対応したAIクリエイティブプラットフォームです。
2024年7月にCanvaが買収したことでCanvaエコシステムに統合されつつあり、個人クリエイターから制作チームまで幅広く活用できます。
iOS/Androidアプリも提供されており、モバイル環境からも利用できます。
Leonardo.Aiとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Leonardo.Ai |
| 提供元 | Leonardo Interactive Pty Ltd(オーストラリア、Canvaが2024年買収) |
| カテゴリ | AI建築 / AIクリエイティブプラットフォーム |
| 主な機能 | 画像生成、動画生成、3Dテクスチャ生成、Canvaエコシステム統合 |
| 動作環境 | Web / iOS / Android |
| 料金 | Free 150トークン/日、Essential $12/月(年$10)、Premium $30/月(年$24)、Ultimate $60/月(年$48)※税別(2026年9月現在) |
| 公式サイト | leonardo.ai |
Leonardo.Aiは、オーストラリア発の画像生成AIサービスで、ゲームアセット・イラスト・コンセプトアート・建築ビジュアルなど幅広い用途をカバーします。2024年7月にグラフィックデザインプラットフォームのCanvaが買収を発表し、Canvaエコシステムとの統合が進んでいます。
画像生成だけでなく動画生成・3Dテクスチャ生成にも対応し、iOS/Androidアプリも提供されているため、出先やモバイル環境からもアクセス可能です。Free 150トークン/日の無料枠で試用できます。
料金プラン・ライセンス形態
Leonardo.Aiの個人向けは4段階のプラン構成で、年払いにすると最大20%割引になります(2026年9月現在)。
| プラン | 料金 | 含まれるもの |
|---|---|---|
| Free | $0 | 150トークン/日、生成物は公開(Public) |
| Essential | $12/月(年払$10/月) | 8,500トークン/月、非公開生成、生成物の権利は利用者に帰属 |
| Premium | $30/月(年払$24/月) | 25,000トークン/月、一部モデルの画像生成が無制限(低速) |
| Ultimate | $60/月(年払$48/月) | 60,000トークン/月、一部モデルの画像・動画生成が無制限(低速) |
Essential 年払い$10/月から有料プランを使えるため、個人クリエイターの導入ハードルが低い設計です。APIは個人向けプランとは別に、従量課金のPay as you goと個別見積もりのAPI Customで提供され、社内ツール組込や大量生成運用に対応します。料金はいずれも税別です。
動作環境・システム要件
Leonardo.AiはWeb・iOS・Androidの3プラットフォームで動作します(2026年9月現在)。
| 項目 | 推奨環境 |
|---|---|
| OS | Windows / macOS / Linux(ブラウザ)、iOS、Android |
| ブラウザ | 最新版のGoogle Chrome推奨(Safari・Edge・Firefox等にも対応) |
| モバイル | iOSアプリ(iOS 16.0以降)/ Androidアプリ |
| メモリ | 公式の指定なし(生成はクラウドで処理) |
| ネットワーク | インターネット接続が必要 |
モバイル対応が充実しており、出先でのアイデア生成や外出先からの修正指示といったワークフローにも対応できます。クラウド側で生成処理が完結するため、端末スペックの要求は軽めです。
Leonardo.Aiの4つの特徴
1. Canvaエコシステムとの統合
2024年7月のCanva買収により、Canvaエコシステムとの統合が進んでいます。
2. 画像・動画・3Dテクスチャの広範カバー
画像生成だけでなく、動画生成・3Dテクスチャ生成までカバーする広範な機能を持ちます。ゲームアセット制作・プロダクトビジュアル・建築パース背景など、複数の生成領域を1アカウントで完結できる点は、Krea AIと並ぶ統合路線の強みです。
3. モバイル対応(iOS/Android)
iOS/Androidアプリが提供されています。出先でのコンセプト検討、移動中のアイデアスケッチ、クライアントとの対面での即生成など、フィジカルな現場ワークに組み込みやすい特徴です。
4. 低価格帯のエントリー設計
Essential 年払い$10/月というエントリー価格で、個人クリエイターや小規模スタジオが試しやすい価格帯に収まっています。Free日次150トークンも寛容な試用枠です。
Leonardo.Aiを編集部が使ってみました
Leonardo.Aiは、Canvaとの統合が進み、モバイルアプリも提供する画像生成AIサービスです。編集部がPERSCのビジュアル検討で試用したところ、モバイルアプリでの即時生成と、Web側での本格編集を併用できました。
コスト面では、Essential 年払い$10/月から始められ、個人〜小規模スタジオでも導入しやすい価格です。従量課金のAPI(Pay as you go)も用意されています。
制約としては、Canva買収後の統合プロセスは進行中であり、今後の機能変更・料金改定の可能性に注意が必要です。また、建築特化のmnml.aiやArchiVinciと比較すると、建築材質の再現精度では一歩譲る場面があります。汎用AIクリエイティブ用途が主目的の場合に強みを発揮します。
低価格帯で商用画像生成AIを導入したい個人クリエイター、モバイル対応を活用したいデザイナー、Canvaエコシステムとの将来統合を見越すチームにとって、Leonardo.Aiは検討する価値のある選択肢です。
Leonardo.Aiの良い点・気になる点(編集部のまとめ)
良い点
- Essential年払い$10/月の低価格エントリーが評価されています。
- 画像・動画・3Dテクスチャの広範カバーが、複数用途をこなすクリエイターから支持されています。
- iOS/Androidアプリ提供により、モバイル環境からの即時生成ができる点が好評です。
- Canvaエコシステム統合の将来性が、長期契約の判断材料として前向きに受け止められています。
気になる点
- Canva買収後の統合プロセス進行中で、今後の機能変更・料金改定の可能性への懸念があるとの指摘があります。
- 建築特化型AIと比較すると、建築材質の再現精度で一歩譲る場面があるとの意見があります。
- モバイルアプリの機能はWeb版と比較するとまだ限定的との声があります。
まとめ
Leonardo.Aiは、Canvaが2024年に買収したオーストラリア発のAIクリエイティブプラットフォームです。画像・動画・3Dテクスチャ生成に対応し、Free 150トークン/日〜Ultimate $60/月(年払$48/月)の個人向けプランに加えてチーム向けプランとAPIも用意され、個人〜API利用のエンタープライズまで幅広くカバーします。
Canvaエコシステムとの統合、iOS/Android対応、Essential年払い$10/月の低価格エントリーを特徴とし、汎用クリエイティブ用途の画像生成AIとして選択肢のひとつです。