Meshyは、テキストや画像から3DモデルをAI生成できるWebサービスです。
テキストプロンプトや参考画像から数分でメッシュ・テクスチャ付き3Dアセットを出力でき、ゲーム開発・プロダクトデザイン・建築プレゼン用のモックアップ制作などに活用できます。
Meshyとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Meshy |
| 提供元 | Meshy LLC(米国) |
| カテゴリ | AI建築 / 3D生成AI(テキスト・画像→3D) |
| 主な機能 | Text to 3D、Image to 3D、AIテクスチャ生成、アニメーション |
| 動作環境 | Web(ブラウザ) |
| 料金 | Free(100クレジット/月)/Pro $20/月/Premium $40/月/Ultra $100/月/Studio $70/月または$840/年/Enterprise要問い合わせ(2026年9月現在) |
| 公式サイト | meshy.ai |
Meshyは、Meshy LLC(米国)が提供するAI 3Dアセット生成サービスです。テキストプロンプトや参考画像を入力するだけで、メッシュ・UV・テクスチャが揃った3Dモデルを自動生成できます。
従来は3ds MaxやBlenderで数時間かけていたプロップ・小物・モックアップ作成を、ブラウザ上で数分に短縮できる点が特徴です。生成結果はGLB・FBX・OBJ・USDZなどの主要フォーマットで書き出せ、既存のCG・BIMワークフローに組み込みやすい設計になっています。
料金プラン・ライセンス形態
Meshyはフリーミアム型で、月次クレジット制の有料プランが用意されています(2026年9月現在)。1回の3D生成に約20クレジットを消費するため、実務利用ではPro以上が現実的な選択肢となります。
| プラン | 料金 | 含まれるもの |
|---|---|---|
| Free | $0 | 100クレジット/月、基本機能、CC BY 4.0(クレジット表記で商用利用可) |
| Pro | $20/月 | 1,000クレジット/月、商用利用可(プライベートライセンス) |
| Premium | $40/月 | 3,000クレジット/月、商用利用可 |
| Ultra | $100/月 | 8,000クレジット/月、商用利用可 |
| Studio | $70/月または$840/年 | チーム向け、5,500クレジット/月をチームで共有、優先生成キュー |
| Enterprise | 要問い合わせ | 専用サポート、カスタム契約、独自学習対応 |
Freeプランの生成物はCC BY 4.0ライセンスで、クレジット表記をすれば商用利用できます。クレジット表記なしで商用利用したい場合や、業務案件でアセットを納品する場合はPro以上(プライベートライセンス)を選ぶ必要があります。月次クレジットは毎月1日(UTC)にリセットされ、繰越はできません(購入した追加クレジットは失効しません)。
動作環境・システム要件
Meshyはクラウド側で生成処理を行うため、ローカル端末のスペック要求は比較的低く抑えられます(2026年9月現在)。
| 項目 | 推奨環境 |
|---|---|
| OS | Windows / macOS / Linux(ブラウザ動作) |
| ブラウザ | Chrome / Edge / Safari 最新版 |
| メモリ | 8GB以上推奨 |
| GPU | 不要(クラウド処理) |
| ネットワーク | 安定した光回線相当の接続 |
生成後のモデルをBlenderや3ds Max、Unreal Engineなどに持ち込んで調整する前提であれば、DCCツール側の推奨スペックも併せて確保しておくと安心です。プレビュー段階ではノートPCでも支障なく利用できます。
Meshyの4つの特徴
1. テキストと画像の両方から3D生成が可能
MeshyはText to 3DとImage to 3Dの両機能を備えており、アイデア段階のラフスケッチからも、言語化しづらい参考画像からも3Dアセットを生成できます。建築パースや商品モックアップで「既存の参考写真をベースに3D化したい」というニーズに直接応えられる点が強みです。Vizcomがスケッチ→レンダリング寄りなのに対し、Meshyは3Dアセットそのものを出力するため、後工程のDCCツール編集に繋げやすい構造です。
2. テクスチャ生成とリトポロジーを同時処理
メッシュ生成と同時にAIテクスチャ・UV展開まで自動化されるため、出力直後にBlender等へ読み込んですぐにプレビュー可能な状態で納品されます。AIテクスチャ単体機能もあり、既存モデルのマテリアル差し替えにも利用できます。この一気通貫設計が、3ds MaxやBlenderでの手動UV展開に比べた時間短縮効果を生んでいます。
3. 多様な出力フォーマット対応
GLB・FBX・OBJ・USDZ・STLなど主要フォーマットに対応しており、Unity・Unreal Engine・Blender・3ds Max・Revit・AR/VRプラットフォームまで幅広く連携可能です。建築パースの小物配置、ゲームエンジンへの3Dプロップ投入、Web 3Dプレビューなど、用途を選ばず組み込めます。
4. アニメーション機能を内蔵
キャラクター系モデルには自動リギングとモーション付与機能が搭載されており、静止モデルだけでなくアニメ済みアセットまでワンストップで出力可能です。プレゼン用の動くモックアップや、ゲーム試作のプロトタイピングに重宝されます。
Meshyを編集部が使ってみました
Meshyは、テキストや画像から3Dモデルを試作する用途で使える選択肢です。編集部がPERSCのプレゼン素材用に小物3Dを生成した際も、10分程度で数パターンを試作でき、DCC側の手作業と比較して明確な時短効果を感じられました。
コスト面では、Free枠での月100クレジットは実質3〜5モデルの試作に留まるため、本格利用はProの$20/月以上が基準となります。同カテゴリのKaedimやCSMが高単価寄りなのに対し、Meshyは個人クリエイター〜中小スタジオが契約しやすい価格帯に位置しており、試用のハードルが低い点が魅力です。
制約としては、複雑な建築パーツや精密な機械パーツでは、ポリゴン流れやディテール再現に限界が残ります。そのまま納品できるクオリティというよりは、モックアップ・プレゼン素材・汎用プロップとしての活用に向いています。クレジット表記なしの商用利用は有料プランからである点も事前確認が必要です。
3Dアセットを素早く量産したいCGクリエイター、建築プレゼン用の小物を短時間で揃えたい設計者、ゲーム試作のプロトタイプを回したい開発者にとって、Meshyは検討する価値のあるAI 3D生成サービスです。
Meshyの良い点・気になる点(編集部のまとめ)
良い点
- テキストと画像の両方から3D生成できる柔軟性が、強みとして評価されています。
- 生成からテクスチャ付与まで一気通貫で完了する点が、DCCツールでの手戻りを減らせると支持されています。
- 主要フォーマットへの書き出し対応が幅広く、Unity/Unreal/Blender連携が快適との声が挙がります。
- Blenderでの手動モデリングからMeshy活用へ移行した結果、プロップ制作時間が大幅短縮したと重宝されています。
気になる点
- 複雑な建築パーツや機械モデルではディテール再現に限界があるとの指摘があります。
- Free枠100クレジットでは月5モデル程度が限界で、実務利用にはPro以上必須との意見があります。
- ポリゴン流れが不自然な箇所が出るため、納品前のリトポ作業が発生しやすいとの声があります。
まとめ
Meshyは、Meshy LLCが提供するテキスト・画像→3D生成のAIサービスです。Free〜Enterpriseまで幅広いプランを備え、クレジット制で生成回数を柔軟にコントロールできます。生成からテクスチャ・アニメーションまで一気通貫で処理できます。
建築パース制作・プロダクトデザイン・ゲーム試作など、3Dアセットを素早く揃えたい現場にとって、検討する価値のあるAI 3D生成プラットフォームです。