PeoplePerHourは、2007年創業の英国ロンドン発のフリーランスマッチングプラットフォームです。
時間単位のフリーランス業務委託を得意とする英国発のマッチングPFとして、Offers(固定価格パッケージ)とプロジェクト入札の両方式を採用することで、依頼者・フリーランサー双方にとって柔軟な発注・受注の仕組みを提供し、CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者も存在するため建築関連業務の発注先として活用可能であり、同じ依頼者との累計取引額が増えるほどフリーランサーの手数料率が下がる設計を展開しています。
英国発の歴史と、Offers+入札の両方式対応が魅力です。
PeoplePerHourとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | PeoplePerHour |
| 運営元 | People Per Hour Ltd(英国ロンドン) |
| 創業 | 2007年 |
| カテゴリ | 外注・依頼 / マッチングPF(英国発フリーランス) |
| 事業内容 | フリーランスマッチング、Offers(固定価格パッケージ。旧称Hourlies)、プロジェクト入札 |
| 対応範囲 | グローバル(英国中心) |
| 料金 | 依頼者サービス手数料 £0.6+10%、フリーランサー手数料20%/7.5%/3.5%(依頼者ごとの累計額で変動・VAT別)(2026年9月現在) |
| 公式サイト | peopleperhour.com |
PeoplePerHourは、2007年創業の英国ロンドン発のフリーランスマッチングプラットフォームです。「時間単位」を名称に冠する通り、時間ベースのフリーランス業務委託を得意としており、Offers(固定価格パッケージ)とプロジェクト入札の両方式に対応しています。
Guru.comのような米国発老舗と比較すると、PeoplePerHourは「英国発・時間単位重視・Offers」のポジションで、固定価格パッケージ(Offers)の選択肢が豊富な点が特徴です。CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者も存在するため、建築関連のスポット業務発注先としても活用可能です。
料金プラン・ライセンス形態
PeoplePerHourの料金は、フリーランサー側と依頼者側で異なります(2026年9月現在)。
| 対象 | 料金 | 含まれるもの |
|---|---|---|
| 依頼者(クライアント) | 登録無料+サービス手数料(£0.6+10%) | 登録・Offers購入・プロジェクト投稿・発注 |
| フリーランサー(同じ依頼者との累計£250未満) | 手数料20%(VAT別) | 依頼者ごとの累計請求額が少ない段階の手数料率 |
| フリーランサー(同じ依頼者との累計£250〜£5,000) | 手数料7.5%(VAT別) | 同じ依頼者との累計請求額が増えると適用 |
| フリーランサー(同じ依頼者との累計£5,000超) | 手数料3.5%(VAT別) | 同じ依頼者との取引が続くほど低い手数料率 |
| Offers(固定価格パッケージ) | 出品者が設定 | 固定価格の業務パッケージを購入 |
| プロジェクト入札 | 案件別 | フリーランサーが入札する形式の案件 |
フリーランサー側の手数料は、同じ依頼者との累計請求額に応じて20%・7.5%・3.5%(VAT別)と変動します。同じ依頼者との取引が続くほど手数料率が下がる設計で、継続的な取引を促進する料金体系です。依頼者側は支払額の10%+£0.6のサービス手数料が別途発生します(カード・PayPal等で支払う場合)。
制作環境・対応データ
PeoplePerHourはWeb完結型のフリーランスマッチングPFです(2026年9月現在)。
| 項目 | 推奨環境 |
|---|---|
| ブラウザ | Chrome / Safari / Edge / Firefox 最新版 |
| デバイス | PC / スマートフォン |
| 登録方法 | PeoplePerHourアカウント登録 |
| 決済 | クレジットカード、PayPal等 |
| 言語 | 英語中心 |
PeoplePerHourアカウントを登録して、Offers(固定価格パッケージ)を購入するか、プロジェクトを投稿して入札を受け付ける形で利用します。英国中心のグローバルプラットフォームのため、英語での案件記述・コミュニケーションが推奨されます。
PeoplePerHourの4つの特徴
1. 2007年創業の英国フリーランスPF
2007年創業の英国ロンドン発・時間単位フリーランスマッチングプラットフォームで、英国中心でグローバル展開しています。英国発の歴史あるプラットフォームとして、欧州・英語圏のフリーランサーとクライアントの取引に強みを持ちます。
2. Offers(固定価格パッケージ)とプロジェクト入札の両方式
固定価格パッケージのOffersと、プロジェクト入札方式の両方に対応する柔軟なマッチング設計です。Offersはフリーランサーが事前に価格と内容を設定した「商品」として販売する形式で、依頼者は買い物感覚で業務を発注できます。プロジェクト入札は従来型のフリーランスマッチングです。
3. CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者も
CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者も存在しており、建築関連業務の発注先として活用可能です。特にOffers形式では、「建築パース1枚○ポンド」「CAD図面トレース○ポンド」といった固定価格パッケージを購入できるため、予算を明確にした発注が可能です。
4. 依頼者ごとの累計額で下がる手数料率
フリーランサー側手数料は同じ依頼者との累計請求額により20%→7.5%→3.5%(VAT別)と変動します。同じ依頼者との継続取引で手数料率が下がる設計は、継続的な取引を促進するインセンティブとなっており、プラットフォームへのロイヤルティ形成にも寄与しています。
PeoplePerHourについての編集部の見解
PeoplePerHourは、2007年創業の英国発フリーランスマッチングPFとして、Offers(固定価格パッケージ)とプロジェクト入札の両方式に対応する柔軟性、CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者存在、依頼者ごとの累計額で下がる手数料率という3つの特徴を持つプラットフォームです。Guru.comやUpworkと並ぶグローバルフリーランスマッチングの有力選択肢です。
料金はフリーランサー側が依頼者ごとの累計額により20%→7.5%→3.5%へ変動し、依頼者側は支払額の10%+£0.6のサービス手数料が発生します。Offers形式では予算を明確にした購入型の発注が可能で、フリーランス発注に不慣れなクライアントでも使いやすい仕組みです。
制約としては、英語中心のグローバルプラットフォームのため、英語でのコミュニケーション能力が必要です。英国中心のため、欧州・英語圏のフリーランサーが多く、アジア系フリーランサーの充実度では他のプラットフォーム(Upwork等)のほうが高い場合があります。
Offers形式で予算を明確にした建築関連業務発注を検討する事業者、英国・欧州のフリーランサーと取引したいクライアント、スポット的な建築CAD・パース発注先を探す担当者にとって、PeoplePerHourは検討する価値のある英国発フリーランスマッチングPFです。
PeoplePerHourの良い点・気になる点(編集部のまとめ)
良い点
- 2007年創業の英国発フリーランスPFとしての歴史と安定感が評価されています。
- Offers(固定価格パッケージ)とプロジェクト入札の両方式対応が、発注者・受注者双方から支持されています。
- CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者も存在し、建築関連業務の発注先として魅力との声があります。
- 同じ依頼者との累計額に応じた手数料率により、継続取引するフリーランサーの手数料負担が軽減される設計が評価されています。
気になる点
- 英語中心のグローバルプラットフォームのため、英語でのコミュニケーション能力が必要との指摘があります。
- 英国中心のため、アジア系フリーランサーの充実度では他のプラットフォームのほうが高い場合があるとの声があります。
- 少額案件では手数料20%が高めに感じるとの意見があります。
まとめ
PeoplePerHourは、2007年創業の英国ロンドン発のフリーランスマッチングプラットフォームです。Offers(固定価格パッケージ)とプロジェクト入札の両方式に対応し、CAD・建築ビジュアライゼーションの出品者も登録しています。
フリーランサー側手数料は同じ依頼者との累計請求額に応じて20%→7.5%→3.5%まで変動し、継続取引で手数料負担が軽減される設計です。Offers形式で予算を明確にした建築関連業務発注を検討するクライアントにとって、有力な選択肢のひとつです。