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ハードウェア ・ 周辺機器

ASUSTOR NAS

有料 Linux 日本語完全対応

RATING DETAIL

編集部評価の詳細

ASUSTOR NASを実機テスト・情報集計のうえ、編集部が4軸で評価しました。各項目の判断根拠を以下に記載します。

使いやすさ

UIの分かりやすさ・学習コスト

3.6/ 5.0

使いやすさの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

機能

コア機能の網羅性・拡張性

3.9/ 5.0

機能の判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

サポート

公式サポート・コミュニティ充実度

3.6/ 5.0

サポートの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

コスパ

価格と機能のバランス

3.9/ 5.0

コスパの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

評価基準・データソースの全体像は 評価方法論 をご覧ください。

ASUSTOR NASは、ASUSTOR Inc.(台湾、ASUSグループ)が提供するネットワーク接続ストレージ(NAS)のブランドです。

ファイル共有・メディアサーバー・仮想化・監視カメラ録画などに活用でき、クリエイターや中小企業の柔軟なデータ管理環境の構築に繋がります。

2.5GbE/10GbE標準搭載やM.2 SSD専用モデルなど独自のラインナップにより、NAS市場の分野で存在感を増しています。

ASUSTOR NASとは

項目内容
製品名ASUSTOR Lockerstor / Drivestor / Flashstor シリーズ
メーカーASUSTOR Inc.(台湾、ASUSグループ)
カテゴリハードウェア / NAS
主要シリーズDrivestor(エントリー)/ Lockerstor(ハイエンド)/ Flashstor(M.2 SSD専用)
OSADM(ASUSTOR Data Master、Linux based)
価格帯約3万〜50万円(2026年4月現在)
公式サイトasustor.com

ASUSTORは、ASUSグループのNAS専業メーカーです。エントリー向けのDrivestor、ハイエンド向けのLockerstor、M.2 NVMe SSD専用のFlashstorの3ラインを展開しています。

SynologyやQNAPと比較して、2.5GbE/10GbEの標準搭載やHDMI出力対応など、マルチメディア用途に強い設計が特徴です。独自OS「ADM」はApp Centralによる拡張に対応しています(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

ASUSTOR NASは買い切り型のハードウェア製品です。ディスクレス(HDD別売り)が基本です(2026年4月現在)。

シリーズ価格帯ベイ数対象
Drivestor 2/4約3万〜5万円2〜4ベイ個人・家庭
Drivestor 4 Pro約5万〜7万円4ベイ個人・SOHO
Lockerstor Gen2/Gen3約6万〜30万円2〜10ベイクリエイター・中小企業
Flashstor 6/12 Pro約8万〜25万円M.2×6〜12映像制作・ハイエンド

Synology DS224+(約4万〜5万円)と同等価格帯のDrivestor 2 Proは、2.5GbEを標準搭載しておりネットワーク速度で優位です。LockerstorシリーズはQNAP TSシリーズと直接競合する価格帯です。

動作環境・システム要件

項目DrivestorLockerstor Gen3
CPURealtek RTD1619BAMD Ryzen Embedded
メモリ2GB DDR48GB DDR5(最大32GB)
ネットワーク2.5GbE×12.5GbE×2 / 10GbE×1
M.2スロットなしNVMe×2(キャッシュ/ストレージ)
HDMIHDMI 2.0×1HDMI 2.1×1

実務上のポイントとして、Lockerstor Gen3はAMD Ryzen Embedded搭載で仮想化やDockerコンテナの動作が高速です。Flashstorシリーズは全スロットM.2 NVMe SSDのため、従来のHDD NASと比較してランダムアクセス性能が大幅に向上します。

ASUSTOR NASの4つの特徴

1. 2.5GbE/10GbEの標準搭載

ASUSTORはエントリーモデルのDrivestorでも2.5GbEを標準搭載しています。Synologyの同価格帯モデル(DS224+は1GbE)と比較して、約2.5倍のネットワーク転送速度を発揮します。LockerstorシリーズではPCIe拡張で10GbE/25GbEへの対応も可能です。

2. HDMI出力によるマルチメディア再生

多くのモデルにHDMI出力を搭載しており、NAS本体から直接テレビやモニターに映像を出力できます。Kodi等のメディアプレイヤーアプリをインストールすることで、NASをメディアサーバー兼プレイヤーとして利用可能です。SynologyやQNAPの同価格帯ではHDMI非搭載のモデルが多いです。

3. Flashstorシリーズの全SSD構成

FlashstorシリーズはM.2 NVMe SSD専用のNASです。6スロットまたは12スロット構成で、HDDレスによる完全静音動作と高速ランダムアクセスを実現します。映像編集のプロキシファイル置き場やデータベースサーバーとして、従来のHDD NASでは得られない応答速度を提供します。

4. App Centralによるアプリ拡張

独自OS「ADM」のApp Centralから200以上のアプリを追加インストールできます。Docker対応・Plex Media Server・監視カメラ(Surveillance Center)・GitLabなど、SynologyのPackage Centerに匹敵する拡張性を備えています。

ASUSTOR NASを編集部が使ってみました

ASUSTOR NASは、編集部がクリエイター向けNASとして検証した製品群です。Lockerstor Gen2の2.5GbE接続では、4K映像素材の読み込みでSynology DS923+(1GbE標準)と比較して明確な速度差を体感できました。

コスト面ではDrivestor 4 Pro(約5万〜7万円)がSynology DS423+の同等構成と近い価格帯で、2.5GbE標準搭載を考慮するとコストパフォーマンスは良好です。Flashstor 6 Proは約15万円と高価ですが、SSD NASとしては競合が少ないニッチを埋めています。

制約として、SynologyのDSMと比較するとADMのUIの洗練度や日本語コミュニティの規模で劣ります。情報収集は英語圏のフォーラムに依存する場面が多いです。

2.5GbE以上のネットワーク速度を重視するクリエイターや、全SSD構成を求める映像制作者におすすめです。

ASUSTOR NASの口コミ

良い評価

  • エントリーモデルでも2.5GbE標準搭載で、ファイル転送が快適だと高く評価されています。
  • HDMI出力でNAS本体からの映像再生が便利だと支持されています。
  • SynologyやQNAPからの乗り換え組が、同価格帯でのスペックの高さに満足しているとの声があります。
  • Flashstorの完全静音動作が自宅スタジオ環境に最適だと歓迎されています。

気になる評価

  • ADMのUIがSynology DSMと比較して直感性に欠けるとの指摘があります。
  • 日本語の情報やコミュニティがSynologyより少なく、トラブル対応時に困るとの声が挙がります。
  • 一部モデルでファームウェアの安定性に不安があるとの意見があります。

ASUSTOR NASの導入事例

  • 映像制作スタジオ:Flashstor 12 Proを4K/8K素材のプロキシファイル置き場として運用しています。
  • 個人クリエイター:Lockerstor 4 Gen2でポートフォリオとメディアサーバーを兼用しています。
  • 小規模建築事務所:Drivestor 4 Proで図面データの共有ストレージを構築しています。
  • 自宅サーバー運用者:Lockerstor Gen3でDocker環境とファイルサーバーを1台で運用しています。

まとめ

ASUSTOR NASは、ASUSグループが提供するネットワーク接続ストレージブランドです。2.5GbE/10GbEの標準搭載・HDMI出力・Flashstorの全SSD構成・App Centralによる拡張性を特徴とし、約3万〜50万円で展開されています。

ネットワーク速度とマルチメディア性能を重視するクリエイター・映像制作者にとって、SynologyやQNAPとは異なるアプローチで差別化された選択肢です。

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