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D5 Render

★★★★☆ 4.2 無料プランあり 日本語完全対応
使いやすさ 4.5
機能 4.2
サポート 4.0
コスパ 4.4
評価の詳細

D5 Renderは、シンガポールに拠点を置くDimension 5 PTE. LTDが提供するリアルタイムレイトレーシング対応の建築ビジュアライゼーション特化レンダラーです。

レイトレーシング対応GPU(NVIDIA RTX・AMD RX・Intel Arc)で動作するリアルタイムレイトレーシング機能で、建築パース・インテリアプレゼン・ランドスケープ設計・プロダクトCGなどに活用できます。

D5 Renderとは

項目内容
ソフト名D5 Render
提供元Dimension 5 PTE. LTD(シンガポール)
カテゴリ3DCG / レンダリングソフト(建築特化リアルタイムレイトレーシング)
主な機能リアルタイムレイトレーシング・主要3Dソフトプラグイン・アセットライブラリ・動画/VR書き出し
対応OSWindows
最新バージョンD5 Render 2026系
料金Community版無料、Pro $30/月(年契約・年額$360)、Team $59/席/月(年契約・年額$708/席、最低2席)(2026年9月現在)
公式サイトd5render.com

D5 Renderは、シンガポールに拠点を置くDimension 5 PTE. LTDが開発・提供するレイトレーシング対応GPU(NVIDIA RTX・AMD RX・Intel Arc)で動作するリアルタイムレイトレーシング建築ビジュアライゼーションレンダラーです。

SketchUp・3ds Max・Rhino・Revit・ArchiCAD等の主要3Dソフトとのプラグイン連携により、既存のワークフローから直接モデルを持ち込んでリアルタイムレンダリングできます。Community版の無料提供から有料Pro/Teamへの段階的な導入導線が設計されており、個人クリエイターからスタジオまで幅広く対応します。

料金プラン・ライセンス形態

D5 Renderはフリーミアム型で、Community無料版から有料プランまで用意されています(2026年9月現在)。

プラン料金含まれるもの
Community無料基本機能・画像16K/動画4Kまで
Pro$30/月(年契約・年額$360)、月払い$38/月全機能・商用利用可
Team$59/席/月(年契約・年額$708/席、最低2席)、月払い$75/席/月Pro機能+チーム共有・管理機能
Enterprise要問い合わせ大規模導入・カスタムサポート

Pro $30/月(年$360)はTwinmotion $445/年とほぼ同水準で、Enscape Solo $574.80/年より安価なコスト優位があります。Team $59/席/月(年$708/席)は複数人スタジオでの運用に適した単価設計です。Community無料版で実機検証してから有料契約に進める導線は、導入リスク低減の工夫です。

動作環境・システム要件

D5 Renderはレイトレーシング対応GPU(NVIDIA RTX・AMD RX・Intel Arc)で動作する設計で、GPU性能が直接描画品質に直結します(2026年9月現在)。

項目最小推奨
OSWindows 10 64bitWindows 11 64bit
CPUIntel Core i7 / AMD Ryzen 7Intel Core i9 / AMD Ryzen 9
メモリ16GB32GB以上
GPUNVIDIA RTX 2060(6GB VRAM)NVIDIA RTX 4070以上(12GB VRAM以上)
ストレージ20GB空き(SSD推奨)NVMe SSD 1TB以上
ディスプレイ1920×10802560×1440以上

実務上のポイントとして、D5 Renderはレイトレーシング対応GPU(NVIDIA RTX・AMD RX・Intel Arc)が必要で、レイトレーシング非対応のGPUでは動作しません。GPUのレイトレーシング性能を活かすため、RTX 4070以上のGPUが実用ラインで、大規模案件では RTX 4080/5080以上を推奨します。macOSは対応せず、Windows専用という制約があります。

D5 Renderの5つの特徴

1. レイトレーシング対応GPUによるリアルタイムレイトレーシング

D5 Renderはレイトレーシング対応GPU(NVIDIA RTX・AMD RX・Intel Arc)を活用したリアルタイムレイトレーシングを主軸とし、物理ベースの正確な反射・透過・グローバルイルミネーションをリアルタイムで計算します。

2. 主要3Dソフトプラグイン対応

SketchUp・3ds Max・Rhino・Revit・ArchiCAD等の主要3DソフトとプラグインLiveSyncで連携し、既存のCAD/3Dモデルを直接D5 Renderに持ち込めます。建築設計者のワークフローを変えずにリアルタイムレンダリングを導入できる設計です。

3. Community無料版によるフリーミアム

Community版が無料で提供され、画像16K・動画4Kまでの書き出しを含む基本機能が使えます。実機検証で品質・ワークフローを確認してから有料Pro契約に進めるため、導入リスクを抑えられます。

4. Pro $38/月のコスト競争力

Pro $30/月(年$360)は、Twinmotion $445/年・Enscape Solo $574.80/年と同〜低水準で、リアルタイム3強の中でコスト競争力のある価格帯です。Team $59/席/月の複数席プランも用意され、中小スタジオの運用にも適した料金設計です。

5. アセットライブラリと素材の充実

D5 Renderは内蔵アセットライブラリとして、家具・建材・植栽・人物・車両など建築ビジュアライゼーションに必要なアセットを豊富に用意しています。Twinmotion・Lumionと同様、プレゼン品質確保のためのアイテム選択肢が充実している点が実務効率に直結します。

D5 Renderを編集部が使ってみました

D5 Renderは、編集部がPERSCのリアルタイムレンダラー比較で試用したシンガポール発のサービスです。

コスト面では、Pro $30/月(年$360)がTwinmotion・Enscapeと同〜低水準の価格設定で、コスト競争力があります。Community無料版で実機検証できるため、有料契約前の判断材料になります。

制約として、レイトレーシング対応GPU必須・Windows専用という技術制約は、非対応GPUのユーザー・macOSユーザーに対する大きなハードルです。Twinmotion・EnscapeがmacOS対応・マルチGPU対応である点と比較すると、対応プラットフォームの広さで劣位となります。

レイトレーシング対応GPU+Windows環境のリアルタイムレンダリングを求める建築ビジュアライゼーション事務所、Twinmotion・Enscapeの代替選択肢を探す事業者、Community無料版で事前検証したい個人事業主にとって、D5 Renderは有力な選択肢のひとつです。

D5 Renderの良い点・気になる点(編集部のまとめ)

良い点

  • リアルタイムレイトレーシングの品質が、Twinmotion・Enscape・Lumionと同等レベルと高く評価されています。
  • Community無料版で実機検証できる導線が支持されています。
  • Pro $38/月のコスト競争力が、リアルタイム3強の中で安価な選択肢として評価されています。
  • SketchUp・3ds Max・Rhino・Revit等の主要3DソフトプラグインLiveSyncが、既存ワークフロー活用の容易さとして支持されています。

気になる点

  • レイトレーシング対応GPUが必須・Windows専用のため、非対応GPUのユーザー・macOSユーザーは利用不可との指摘があります。
  • Twinmotion・Enscapeのような長年の業界実績はまだ浅く、信頼性構築段階にあるとの声が挙がります。

まとめ

D5 Renderは、シンガポールに拠点を置くDimension 5 PTE. LTDが提供するレイトレーシング対応GPUで動作するリアルタイムレイトレーシング建築ビジュアライゼーションレンダラーです。リアルタイムレイトレーシング・主要3Dソフトプラグイン・Community無料版・Pro $38/月コスト競争力・アセットライブラリ充実を特徴とし、Community無料・Pro $38/月・Team $75/席/月(いずれも月払い)のフリーミアムプランで提供されています。

Twinmotion・Lumion・Enscapeと並ぶリアルタイム3強の一角として、レイトレーシング対応GPU環境の建築ビジュアライゼーション事務所・コスト競争力を求める事業者にとって、有力な選択肢のひとつといえます。

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編集部評価の詳細

D5 Renderは、公式の情報と編集部が使ってみた体験をもとに4軸で評価しました。

使いやすさ

使い始めやすさ・分かりやすさ

4.5 / 5.0

機能

できることの幅・用途への合い方

4.2 / 5.0

サポート

問い合わせ先・情報の多さ

4.0 / 5.0

コスパ

価格と中身の釣り合い

4.4 / 5.0

評価基準の全体像は 評価について をご覧ください。