メインコンテンツへスキップ

ハードウェア ・ クラウド・リモート

HP Anyware

有料 WindowsmacOSLinuxiOSAndroid 日本語非対応

RATING DETAIL

編集部評価の詳細

HP Anywareを実機テスト・情報集計のうえ、編集部が4軸で評価しました。各項目の判断根拠を以下に記載します。

使いやすさ

UIの分かりやすさ・学習コスト

3.0/ 5.0

使いやすさの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

機能

コア機能の網羅性・拡張性

4.1/ 5.0

機能の判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

サポート

公式サポート・コミュニティ充実度

4.3/ 5.0

サポートの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

コスパ

価格と機能のバランス

3.3/ 5.0

コスパの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

評価基準・データソースの全体像は 評価方法論 をご覧ください。

HP Anywareは、HP Inc.が提供するエンタープライズ向けリモートワークステーションソリューションです。

PCoIPプロトコルベースの高セキュリティ・高性能リモートアクセスを提供しており、建築設計・映像制作・製造業CAD・医療画像など、セキュリティと性能の両立が求められる業務に活用できます。

PCoIPプロトコルの信頼性により、エンタープライズ向けリモートワークステーションの分野で確固たる地位を築いています。

HP Anywareとは

項目内容
製品名HP Anyware(旧Teradici CAS)
メーカーHP Inc.(米国、2021年Teradici買収)
カテゴリハードウェア / エンタープライズ向けリモートワークステーション
主な機能PCoIPプロトコル・ゼロクライアント対応・セキュリティ重視・マルチクラウド
対応OSWindows / Linux(ホスト) / Windows / macOS / Linux / iOS / Android(クライアント)
料金要問い合わせ(エンタープライズ向け)
公式サイトhp.com/anyware

HP Anywareは、2021年にHPがTeradiciを買収して誕生したエンタープライズ向けリモートワークステーションソリューションです。Teradiciが開発したPCoIP(PC-over-IP)プロトコルを基盤としており、ゼロクライアント(専用小型端末)からハイエンドワークステーションへの接続を高セキュリティで実現します。

AWS・Azure・GCPのマルチクラウド環境に対応しており、オンプレミスとクラウドのハイブリッド構成も可能です(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

HP Anywareはエンタープライズ向けのライセンス販売です(2026年4月現在)。

形態料金内容
HP Anywareサブスク要問い合わせリモートアクセスライセンス・管理ツール・サポート
PCoIP Zero Client$300〜専用ハードウェア端末

エンタープライズ向けの要問い合わせ価格帯は、Parsec Teams($8/user/月)やSplashtop Business(年額¥18,000/ID)と比較して高額です。ただしPCoIPプロトコルの信頼性とゼロクライアント対応は、金融・医療・政府機関等のセキュリティ要件が極めて高い環境で差別化されています。

動作環境・システム要件

項目ホスト(ワークステーション)クライアント
OSWindows / LinuxWindows / macOS / Linux / iOS / Android / Zero Client
GPU対応NVIDIA Quadro / RTX / AMD FireProPCoIPプロトコルデコード
クラウドAWS / Azure / GCP / オンプレミスインターネット接続
プロトコルPCoIPPCoIP

実務上のポイントとして、PCoIP Zero Clientは専用ハードウェアのため、ソフトウェアベースのリモートデスクトップ(Parsec・Splashtop等)と比較してセキュリティが高く、管理が容易です。ただしZero Client自体のハードウェアコスト($300〜)が追加で発生します。

HP Anywareの4つの特徴

1. PCoIPプロトコルのエンタープライズグレードセキュリティ

HP Anywareの最大の特徴は、PCoIPプロトコルによるエンタープライズグレードのセキュリティです。画面ピクセルのみを転送し、データ自体はワークステーション側に留まるため、情報漏洩リスクを最小化します。Parsec(一般向け暗号化)やSplashtop(TLS/AES暗号化)と比較して、セキュリティアーキテクチャが根本的に異なります。

2. ゼロクライアント対応

PCoIP Zero Client(専用小型端末)からの接続に対応しており、クライアント側にOSやデータを持たないゼロクライアント環境を構築できます。端末の紛失・盗難時にも情報漏洩リスクがゼロで、セキュリティポリシーの厳格な組織に最適です。

3. マルチクラウド対応

AWS・Azure・GCPの3大クラウドとオンプレミスのハイブリッド構成に対応しており、既存のインフラ環境に柔軟に統合できます。Amazon DCV(EC2専用)と比較して、クラウド非依存の柔軟性がHP Anywareの強みです。

4. HP Workstation統合

HP Z Workstation等のHP製ワークステーションとの統合が最適化されており、ハードウェアからソフトウェアまで一貫したサポートが受けられます。Dell Precision+Dell独自リモートやLenovo ThinkStation等の競合環境と比較して、HPエコシステム内での統合度が高いです。

HP Anywareについての編集部の見解

HP Anywareは、編集部がエンタープライズ向けリモートワークステーション環境を調査する中で確認したHP社のソリューションです。PCoIPプロトコルのセキュリティは、金融・医療・政府機関等の厳格なセキュリティ要件に対応するものだと認識しています。

コスト面では、エンタープライズ向けの要問い合わせ価格帯のため、Parsec(無料〜$8/user/月)やSplashtop(年額¥18,000/ID)と比較すると大幅に高額です。ただしセキュリティ要件が厳格な組織では、PCoIPのセキュリティ投資は正当化されます。

制約として、エンタープライズ向けのため個人クリエイターや小規模スタジオには過剰なソリューションです。コスト面でもParsecやSplashtopの方が現実的です。セキュリティ要件が特に厳しくない場合は、より手頃なリモートデスクトップソリューションが推奨されます。

セキュリティ要件が最優先のエンタープライズ環境でリモートワークステーションを構築する場合、HP AnywareはPCoIPプロトコルの信頼性で最も堅牢なソリューションです。

HP Anywareの口コミ

良い評価

  • PCoIPプロトコルのセキュリティが、機密情報を扱う業務環境で高く評価されています。
  • ゼロクライアント対応が、端末紛失リスクのゼロ化として支持されています。
  • マルチクラウド対応が、既存インフラへの柔軟な統合に歓迎されています。
  • HP Workstation統合が、ハードウェア・ソフトウェア一貫サポートとして重宝されています。

気になる評価

  • エンタープライズ価格帯が、中小規模組織には高額との指摘があります。
  • PCoIP Zero Clientの追加ハードウェアコストが負担との声が挙がります。
  • Parsec等の低遅延特化型と比較すると、操作レスポンスでやや劣る場合があるとの意見があります。

HP Anywareの導入事例

  • 映像プロダクション:機密性の高い映画制作で、PCoIPによるセキュアなリモートワークステーション環境が構築されています。
  • 製造業CAD:知的財産を保護しながら、CADワークステーションのリモート利用が実現されています。
  • 医療画像処理:患者データのセキュリティを確保しつつ、医療画像のリモートレビューが行われています。
  • 政府機関:セキュリティクリアランスが必要な業務で、PCoIP Zero Clientによるセキュアなアクセスが採用されています。

まとめ

HP Anywareは、HP Inc.が提供するエンタープライズ向けリモートワークステーションソリューションです。PCoIPプロトコルのエンタープライズセキュリティ・ゼロクライアント対応・マルチクラウド対応・HP Workstation統合を特徴とし、エンタープライズ向けライセンスで提供されています。

セキュリティ要件が最優先のエンタープライズ環境で、PCoIPの信頼性に基づく最も堅牢なリモートワークステーションソリューションです。

For Business

ハードウェアソフトを
横断比較したい方へ

編集部が作成したハードウェア主要ソフトの比較表+導入チェックリストを無料でお届けします。

資料DL機能は近日公開

準備が整い次第こちらからお届けします。