HUION Kamvas Pro 24 (4K)は、Shenzhen Huion Trend Technology(中国・深圳)が提供する23.8インチ4K UHDの大画面液晶ペンタブレットです。
大型イラスト制作・映像コンセプトアート・漫画制作などに活用できます。
23.8インチで4K解像度を備えた液タブとして、大画面+高解像度を求めるクリエイターの間で高い評価を獲得しています。
HUION Kamvas Pro 24 (4K)とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | HUION Kamvas Pro 24 (4K) |
| メーカー | Shenzhen Huion Trend Technology Co., Ltd.(中国) |
| カテゴリ | ハードウェア / 液晶ペンタブレット |
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
| 筆圧レベル | 8,192段階(PW517ペン) |
| 色域 | 140% sRGB |
| 対応OS | Windows / macOS / Linux / Android |
| 価格帯 | ¥176,999(HUION公式ストア日本の通常価格、2026年9月現在) |
| 公式サイト | huion.com |
HUION Kamvas Pro 24 (4K)は、2021年に発表された23.8インチの大画面4K液晶ペンタブレットです。23.8インチの大画面に4K UHD解像度を組み合わせ、185ppiの高精細表示を実現します。
140% sRGB(Adobe RGBカバー率95%)の広色域パネルを搭載しており、カラーイラストや印刷を意識した制作ワークフローにも対応します。
料金プラン・ライセンス形態
HUION Kamvas Pro 24 (4K)は買い切り型のハードウェア製品です(2026年9月現在)。
| 製品 | 価格帯 | サイズ / 解像度 | 色域 |
|---|---|---|---|
| HUION Kamvas Pro 24 4K | ¥176,999(公式ストア通常価格) | 23.8インチ / 4K | 140% sRGB |
Wacom Cintiq Pro 27よりも低い価格で大画面4K液タブ環境を構築できます。XPPen Artist Pro 22とは、解像度とサイズで差があります。
動作環境・システム要件
| 項目 | 最小要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| 接続 | USB-C / HDMI / DP(+USB-A) | USB-C(USB 3.1 Gen1以上・DP 1.2以上) |
| OS | Windows 7以降 / macOS 10.12以降 / Linux(Ubuntu) / Android 6.0以降 | ― |
| デスクスペース | 幅60cm×奥行38cm | 幅70cm×奥行45cm以上 |
実務上のポイントとして、23.8インチの大型本体(589.2×364×22.7mm、約6.3kg)はデスク上でかなりのスペースを占有します。幅70cm以上のデスクが推奨されます。
HUION Kamvas Pro 24 (4K)の4つの特徴
1. 23.8インチ4K UHDの大画面高精細パネル
23.8インチの大画面に4K UHD解像度を搭載しており、185ppiの高精細表示が可能です。大画面ならではの広いキャンバスと4Kの精細さを両立しており、ツールパレットを表示しても余裕のある描画スペースが確保できます。Wacom Cintiq 24よりも高いピクセル密度です。
2. 140% sRGBの広色域表示
140% sRGB(Adobe RGBカバー率95%)の広色域パネルにより、印刷を意識した制作ワークフローに液タブ上で直接対応できます。広色域を大画面で提供しており、カラーイラストやデザインの色確認が正確に行えます。
3. 大画面4K液タブを抑えた価格で導入
HUION公式ストア(日本)の通常価格は¥176,999で、Wacom Cintiq Pro 27よりも低い価格で導入できます。予算に制約のあるスタジオやフリーランスでも、大画面4K制作環境を現実的な投資額で導入できます。
4. 一体型スタンドとVESAマウント対応
本体背面の一体型金属スタンドを使用したときの角度は20°です。背面の100×100mm VESA穴を使い、別売のモニターアームST410/ST420や調整機構付きスタンドST100Aと組み合わせれば、描画スタイルや作業姿勢に合わせて角度を調整できます。
HUION Kamvas Pro 24 (4K)を編集部が使ってみました
HUION Kamvas Pro 24 (4K)は、編集部がPERSCの大画面4K液タブ候補として検証した製品です。23.8インチの大画面と4K解像度の組み合わせは非常に快適で、漫画の見開きページやA3イラストをフルスケールに近い感覚で描画できました。
コスト面ではWacom Cintiq Pro 27よりも抑えられ、大画面4K液タブへの投資対効果は極めて高いです。140% sRGBの色域も実用上十分で、カラーイラストの制作が液タブ上で完結しました。
制約として、PW517ペンの精度はWacom Pro Pen 3と比較するとやや劣り、非常に繊細なタッチでの描画で差が生じます。23.8インチの大型筐体はデスクの広さが必要で、設置場所の確保が課題です。
大画面4K液タブをコスパよく導入したいクリエイターに、Wacom Cintiq Proの現実的な対抗馬としておすすめです。
HUION Kamvas Pro 24 (4K)の良い点・気になる点(編集部のまとめ)
良い点
- 23.8インチ4Kの大画面で表示が精細になり、描画体験が向上したと高く評価されています。
- 大画面4K液タブを手頃な価格で導入できるコスパの高さが支持されています。
- 140% sRGBの広色域がカラーイラスト制作で十分に活用できるとの報告があります。
気になる点
- PW517ペンの初期沈み込みがWacom Pro Penと比較してやや大きく、繊細な描き始めに差があるとの指摘があります。
- 23.8インチの大型筐体がデスクスペースを圧迫し、設置場所の確保に苦労するとの声が挙がります。
- ドライバの安定性がWacomと比較して劣り、OSアップデート後に調整が必要な場合があるとの意見があります。
まとめ
HUION Kamvas Pro 24 (4K)は、Shenzhen Huion Trend Technologyが提供する23.8インチ4K UHDの大画面液晶ペンタブレットです。23.8インチ4K大画面の高精細パネル・140% sRGB広色域・大画面4K液タブとして抑えた価格・VESAマウント対応の一体型スタンドを特徴としています。
大画面4K液タブをコスパよく導入したいクリエイターにとって、コスパの高い選択肢です。