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Jump Desktop

★★★★☆ 3.7 有料 日本語非対応
使いやすさ 4.0
機能 3.6
サポート 3.6
コスパ 3.9
評価の詳細

Jump Desktopは、米国Phase Five Systemsが開発するマルチプラットフォーム対応のリモートデスクトップクライアントです。

独自のFluidプロトコルによる低遅延接続を実現しており、macOS・iOS・iPadOS・Windows・Androidから遠隔地のPCに接続して、3DCG制作・映像編集・設計作業などに活用できます。

Apple製品との親和性が高く、Mac/iPadからの遠隔作業に使われています。

Jump Desktopとは

項目内容
製品名Jump Desktop(RDP, VNC, Fluid対応)
メーカーPhase Five Systems(米国)
カテゴリハードウェア / リモートデスクトップクライアント
主な機能RDP / VNC / Fluid(独自プロトコル)接続・マルチプラットフォーム・キーボードマッピング
対応OSWindows / macOS / Linux / Web / iOS / Android
料金macOS版 $14.99(買い切り) / iOS版 買い切り / Jump Desktop Connect サブスク
公式サイトjumpdesktop.com

Jump Desktopは、2010年から提供されているマルチプラットフォーム対応のリモートデスクトップクライアントです。RDP・VNCに加えて独自のFluidプロトコルに対応しており、プロトコルの種類に応じた最適な接続が可能です。特にmacOS・iOS/iPadOSとの親和性が高く、MacからWindows PCへの接続やiPadからの遠隔作業に広く使用されています。

Mac版・iOS版はそれぞれ別購入が必要ですが(Windows版とブラウザからの利用は無料)、買い切りライセンスのため継続コストが発生しません(2026年9月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

Jump Desktopの個人向けアプリは、Windows版が無料、Mac版・iOS版がプラットフォームごとの買い切りライセンスです(2026年9月現在)。

プラットフォーム料金内容
macOS版$14.99(買い切り)RDP / VNC / Fluid対応
iOS / iPadOS版買い切りRDP / VNC / Fluid対応
Windows版別売RDP / VNC対応
Jump Desktop Connectサブスク法人向けリモートアクセス管理

macOS版は$14.99の買い切り価格で、一度の支払いで継続利用できる点がメリットです。

動作環境・システム要件

項目ホスト(接続先)クライアント(接続元)
OSWindows / macOS / LinuxmacOS / iOS / iPadOS / Windows / Android
プロトコルRDP / VNC / FluidRDP / VNC / Fluid
ネットワークインターネット接続必須インターネット接続必須
Fluid要件Fluid Serverインストール最新版アプリ

実務上のポイントとして、Fluidプロトコルを使用する場合はホスト側にFluid Serverのインストールが必要です。RDPやVNCのみで接続する場合は、ホスト側の追加インストールは不要です。iPadからの接続時にはiPad用のキーボードマッピング機能が便利です。

Jump Desktopの4つの特徴

1. 独自Fluidプロトコルによる低遅延接続

Jump Desktop独自のFluidプロトコルは、RDPやVNCと比較して低遅延かつ高画質な画面転送を実現します。一般的なRDP接続と比較して大幅に滑らかな操作感が得られます。

2. Apple製品との優れた親和性

macOS・iOS・iPadOSのネイティブアプリが高品質で、Apple製品のジェスチャー操作やキーボードショートカットに最適化されています。

3. 買い切りライセンスの経済性

macOS版$14.99の買い切りライセンスのため、継続的な支払いが発生しません。フリーランスや個人クリエイターに向きます。

4. RDP/VNC/Fluidの3プロトコル対応

1つのアプリでRDP・VNC・Fluidの3つのプロトコルに対応しており、接続先の環境に応じた最適なプロトコルを選択できます。Windows PCにはRDP、macOSにはVNCまたはFluid、Linux環境にはVNCと、柔軟な接続が可能です。

Jump Desktopを編集部が使ってみました

Jump Desktopは、編集部がMac/iPadからのリモートアクセス環境を検討する中で確認したクライアントです。macOSネイティブアプリの完成度が高く、Apple製品ユーザーにとっては快適に使えるリモートデスクトップだと感じています。

コスト面では、$14.99の買い切りは非常に経済的です。Apple製品との親和性を考慮すると、$14.99の投資価値は十分にあります。

制約として、遅延の少なさやカラー精度に特化したツールではないため、3DCGのリアルタイムプレビューのような用途には向きません。また、プラットフォームごとに別購入が必要なため、複数OSで使用する場合はトータルコストが増加します。

Mac/iPadをメインデバイスとして使用し、Windows PCにリモートアクセスしたいクリエイターに向く、買い切りのクライアントです。

Jump Desktopの良い点・気になる点(編集部のまとめ)

良い点

  • macOS/iOS/iPadOSとの親和性の高さが、Apple製品ユーザーから評価されています。
  • 買い切りライセンスの経済性が、サブスク型と比較して長期的なコスト削減に支持されています。
  • Fluidプロトコルの低遅延が、RDP/VNCを超える操作感として歓迎されています。
  • 3プロトコル対応の柔軟性が、多様な接続先環境への対応力として重宝されています。

気になる点

  • 遅延の少なさに特化したツールではなく、リアルタイム性の高い作業には向かないとの指摘があります。
  • プラットフォームごとに別購入が必要で、複数OS利用時のコストが増えるとの声が挙がります。
  • 法人向け管理機能はJump Desktop Connectが必要で、追加のサブスク費用が発生するとの意見があります。

まとめ

Jump Desktopは、Phase Five Systemsが開発するマルチプラットフォーム対応のリモートデスクトップクライアントです。独自Fluidプロトコル低遅延・Apple製品との優れた親和性・買い切りライセンスの経済性・RDP/VNC/Fluid 3プロトコル対応を特徴とし、macOS版$14.99の買い切りで提供されています。

Mac/iPadユーザーにとって、買い切りで長く使えるリモートデスクトップクライアントです。

編集部評価の詳細

Jump Desktopは、公式の情報と編集部が使ってみた体験をもとに4軸で評価しました。

使いやすさ

使い始めやすさ・分かりやすさ

4.0 / 5.0

機能

できることの幅・用途への合い方

3.6 / 5.0

サポート

問い合わせ先・情報の多さ

3.6 / 5.0

コスパ

価格と中身の釣り合い

3.9 / 5.0

評価基準の全体像は 評価について をご覧ください。