使いやすさ
UIの分かりやすさ・学習コスト
3.8/ 5.0
使いやすさの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。
編集部レビュー作成中OWC ThunderBayシリーズは、OWC(米国)が提供するThunderbolt接続のRAID DAS(直結型ストレージ)です。
4K/8K映像素材の高速読み書き・大容量データのRAIDバックアップ・Mac環境での拡張ストレージなどに活用でき、映像制作現場の高速ストレージ環境の構築に繋がります。
Thunderbolt 3/4接続のマルチベイDASとして、映像クリエイター向けストレージ市場で注目度がさらに上がっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | OWC ThunderBay シリーズ(ThunderBay 4 / 8 / Flex 8) |
| メーカー | OWC(Other World Computing、米国) |
| カテゴリ | ハードウェア / RAID DAS |
| 接続方式 | Thunderbolt 3 / Thunderbolt 4 |
| 対応OS | macOS / Windows |
| 価格帯 | 4ベイ筐体のみ約10万円〜、HDD/SSD搭載構成で20万〜100万円(2026年4月現在) |
| 公式サイト | owc.com |
OWC ThunderBayは、2014年の初代モデル以来、Thunderbolt接続のRAID DASとして映像制作現場で広く使われています。NAS(ネットワーク接続)ではなくDAS(直結)のため、ネットワーク遅延なしの高速アクセスが可能です。
4ベイのThunderBay 4と、8ベイ+PCIe拡張スロット付きのThunderBay Flex 8が現行ラインナップの中心です(2026年4月現在)。
ThunderBayは買い切り型のハードウェア製品です。筐体のみとHDD/SSD搭載済み構成が用意されています(2026年4月現在)。
| モデル | 価格帯(筐体のみ) | ベイ数 | RAID |
|---|---|---|---|
| ThunderBay 4 | 約10万〜15万円 | 4ベイ | ソフトウェアRAID |
| ThunderBay 4 RAID 5 | 約15万〜20万円 | 4ベイ | ハードウェアRAID 5 |
| ThunderBay Flex 8 | 約15万〜25万円 | 8ベイ | ソフトウェアRAID |
HDD/SSD搭載済み構成では20万〜100万円の価格帯です。Synology DS923++10GbEアダプタ+10GbEスイッチ(合計約15万〜20万円)と比較すると、1対1の直結環境ではThunderBayの方がシンプルかつ高速です。
| 項目 | ThunderBay 4 | ThunderBay Flex 8 |
|---|---|---|
| ベイ数 | 3.5” SATA×4 | 3.5” SATA×8 |
| 接続 | Thunderbolt 3(40Gbps) | Thunderbolt 3(40Gbps) |
| RAID | 0/1/4/5/10/JBOD | 0/1/4/5/10/JBOD |
| 最大転送速度 | 約1,527MB/s(RAID 5) | 約1,527MB/s(RAID 5) |
| PCIe拡張 | なし | PCIe x16×1 |
| デイジーチェーン | 対応(Thunderbolt×2) | 対応(Thunderbolt×2) |
実務上のポイントとして、Thunderboltのデイジーチェーンに対応しているため、ThunderBay→モニター→他の周辺機器のように数珠つなぎで接続できます。Mac Proの限られたポート数を有効活用できます。
Thunderbolt 3(40Gbps)直結のRAID 5構成で、最大約1,527MB/sのシーケンシャルリード速度を発揮します。10GbE NAS(最大約1,250MB/s)と比較しても高速で、4K ProRes HQ素材の複数ストリーム同時再生に対応します。ネットワーク遅延がないため、リアルタイム編集の安定性が向上します。
ThunderBay 4 RAID 5モデルはハードウェアRAIDコントローラを搭載しており、ホストPCのCPUに負荷をかけずにRAIDパリティ計算を行います。DaVinci ResolveやPremiere ProでのGPUヘビーな編集作業中でも、ストレージのパフォーマンスが安定します。
ThunderBay Flex 8はPCIe x16拡張スロットを1基搭載しています。10GbEカードを装着してNAS的なネットワーク共有を追加したり、M.2 NVMe拡張カードでSSDストレージを追加したりと、DASの枠を超えた柔軟な運用が可能です。
Thunderboltポートを2基搭載しており、デイジーチェーン接続に対応しています。ThunderBay→Apple Studio Display→CalDigit TS4のように数珠つなぎで接続でき、MacBook Proの限られたポート数を最大限活用できます。
OWC ThunderBayは、編集部がMac環境での4K映像編集用ストレージとして検証した製品です。ThunderBay 4のRAID 5構成では、4K ProRes HQ素材のリアルタイム再生がコマ落ちなく安定して行えました。
コスト面では筐体のみ約10万〜15万円で、HDD 4本(8TB×4で約16万円)を加えるとトータル約26万〜31万円です。同等のネットワーク速度をNASで実現するにはSynology DS923++10GbEアダプタ+10GbEスイッチ+Cat6Aケーブルが必要で、総額は同等以上になります。
制約として、DASのためネットワーク共有機能がなく、1台のPCからしかアクセスできません。チームでの同時編集が必要な場合はNASまたは共有ストレージが必要です。また、macOS以外の環境ではRAID管理ツールの対応が限定的です。
Mac環境で1対1の高速RAID DASを求める映像エディターにおすすめです。
OWC ThunderBayシリーズは、OWCが提供するThunderbolt接続のRAID DASです。Thunderbolt直結のRAID 5高速アクセス・ハードウェアRAIDコントローラ・Flex 8のPCIe拡張・デイジーチェーン対応を特徴とし、筐体約10万円〜で販売されています。
Mac環境での映像編集に、ネットワーク遅延なしの高速RAID DASとして最も実績のある選択肢です。
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準備が整い次第こちらからお届けします。