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ハードウェア ・ ストレージ・NAS

OWC Thunderbay

有料 WindowsmacOS 日本語非対応

RATING DETAIL

編集部評価の詳細

OWC Thunderbayを実機テスト・情報集計のうえ、編集部が4軸で評価しました。各項目の判断根拠を以下に記載します。

使いやすさ

UIの分かりやすさ・学習コスト

3.8/ 5.0

使いやすさの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

機能

コア機能の網羅性・拡張性

4.0/ 5.0

機能の判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

サポート

公式サポート・コミュニティ充実度

3.7/ 5.0

サポートの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

コスパ

価格と機能のバランス

3.7/ 5.0

コスパの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

評価基準・データソースの全体像は 評価方法論 をご覧ください。

OWC ThunderBayシリーズは、OWC(米国)が提供するThunderbolt接続のRAID DAS(直結型ストレージ)です。

4K/8K映像素材の高速読み書き・大容量データのRAIDバックアップ・Mac環境での拡張ストレージなどに活用でき、映像制作現場の高速ストレージ環境の構築に繋がります。

Thunderbolt 3/4接続のマルチベイDASとして、映像クリエイター向けストレージ市場で注目度がさらに上がっています。

OWC ThunderBayシリーズとは

項目内容
製品名OWC ThunderBay シリーズ(ThunderBay 4 / 8 / Flex 8)
メーカーOWC(Other World Computing、米国)
カテゴリハードウェア / RAID DAS
接続方式Thunderbolt 3 / Thunderbolt 4
対応OSmacOS / Windows
価格帯4ベイ筐体のみ約10万円〜、HDD/SSD搭載構成で20万〜100万円(2026年4月現在)
公式サイトowc.com

OWC ThunderBayは、2014年の初代モデル以来、Thunderbolt接続のRAID DASとして映像制作現場で広く使われています。NAS(ネットワーク接続)ではなくDAS(直結)のため、ネットワーク遅延なしの高速アクセスが可能です。

4ベイのThunderBay 4と、8ベイ+PCIe拡張スロット付きのThunderBay Flex 8が現行ラインナップの中心です(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

ThunderBayは買い切り型のハードウェア製品です。筐体のみとHDD/SSD搭載済み構成が用意されています(2026年4月現在)。

モデル価格帯(筐体のみ)ベイ数RAID
ThunderBay 4約10万〜15万円4ベイソフトウェアRAID
ThunderBay 4 RAID 5約15万〜20万円4ベイハードウェアRAID 5
ThunderBay Flex 8約15万〜25万円8ベイソフトウェアRAID

HDD/SSD搭載済み構成では20万〜100万円の価格帯です。Synology DS923++10GbEアダプタ+10GbEスイッチ(合計約15万〜20万円)と比較すると、1対1の直結環境ではThunderBayの方がシンプルかつ高速です。

動作環境・システム要件

項目ThunderBay 4ThunderBay Flex 8
ベイ数3.5” SATA×43.5” SATA×8
接続Thunderbolt 3(40Gbps)Thunderbolt 3(40Gbps)
RAID0/1/4/5/10/JBOD0/1/4/5/10/JBOD
最大転送速度約1,527MB/s(RAID 5)約1,527MB/s(RAID 5)
PCIe拡張なしPCIe x16×1
デイジーチェーン対応(Thunderbolt×2)対応(Thunderbolt×2)

実務上のポイントとして、Thunderboltのデイジーチェーンに対応しているため、ThunderBay→モニター→他の周辺機器のように数珠つなぎで接続できます。Mac Proの限られたポート数を有効活用できます。

OWC ThunderBayの4つの特徴

1. Thunderbolt直結のRAID 5高速アクセス

Thunderbolt 3(40Gbps)直結のRAID 5構成で、最大約1,527MB/sのシーケンシャルリード速度を発揮します。10GbE NAS(最大約1,250MB/s)と比較しても高速で、4K ProRes HQ素材の複数ストリーム同時再生に対応します。ネットワーク遅延がないため、リアルタイム編集の安定性が向上します。

2. ハードウェアRAIDコントローラ搭載モデル

ThunderBay 4 RAID 5モデルはハードウェアRAIDコントローラを搭載しており、ホストPCのCPUに負荷をかけずにRAIDパリティ計算を行います。DaVinci ResolveやPremiere ProでのGPUヘビーな編集作業中でも、ストレージのパフォーマンスが安定します。

3. ThunderBay Flex 8のPCIe拡張スロット

ThunderBay Flex 8はPCIe x16拡張スロットを1基搭載しています。10GbEカードを装着してNAS的なネットワーク共有を追加したり、M.2 NVMe拡張カードでSSDストレージを追加したりと、DASの枠を超えた柔軟な運用が可能です。

4. Thunderboltデイジーチェーン対応

Thunderboltポートを2基搭載しており、デイジーチェーン接続に対応しています。ThunderBay→Apple Studio Display→CalDigit TS4のように数珠つなぎで接続でき、MacBook Proの限られたポート数を最大限活用できます。

OWC ThunderBayを編集部が使ってみました

OWC ThunderBayは、編集部がMac環境での4K映像編集用ストレージとして検証した製品です。ThunderBay 4のRAID 5構成では、4K ProRes HQ素材のリアルタイム再生がコマ落ちなく安定して行えました。

コスト面では筐体のみ約10万〜15万円で、HDD 4本(8TB×4で約16万円)を加えるとトータル約26万〜31万円です。同等のネットワーク速度をNASで実現するにはSynology DS923++10GbEアダプタ+10GbEスイッチ+Cat6Aケーブルが必要で、総額は同等以上になります。

制約として、DASのためネットワーク共有機能がなく、1台のPCからしかアクセスできません。チームでの同時編集が必要な場合はNASまたは共有ストレージが必要です。また、macOS以外の環境ではRAID管理ツールの対応が限定的です。

Mac環境で1対1の高速RAID DASを求める映像エディターにおすすめです。

OWC ThunderBayの口コミ

良い評価

  • Thunderbolt直結のRAID 5で4K編集が安定して行えると高く評価されています。
  • デイジーチェーン対応でMacのポート数を圧迫しないと好評です。
  • ThunderBay Flex 8のPCIe拡張が柔軟で、用途に応じた構成変更ができると支持されています。
  • OWCの長年のMac対応実績で、macOSとの互換性に不安がないと歓迎されています。

気になる評価

  • DASのためネットワーク共有ができず、チーム運用には不向きとの指摘があります。
  • 筐体のみでも10万円以上と高価で、個人ユーザーにはハードルが高いとの声が挙がります。
  • HDD構成では動作音が気になるレベルとの意見があります。

OWC ThunderBayの導入事例

  • ポストプロダクション:ThunderBay Flex 8をMac Proに直結し、8K素材のオフライン編集用ストレージとして運用しています。
  • フリーランス映像エディター:ThunderBay 4をMacBook Proに接続し、4K ProRes編集の高速ストレージとして活用しています。
  • 写真スタジオ:ThunderBay 4のRAID 1構成で撮影データのリアルタイムミラーリングを行っています。
  • 音楽制作スタジオ:ThunderBay 4でPro Toolsのセッションファイルと大容量サンプルライブラリを格納しています。

まとめ

OWC ThunderBayシリーズは、OWCが提供するThunderbolt接続のRAID DASです。Thunderbolt直結のRAID 5高速アクセス・ハードウェアRAIDコントローラ・Flex 8のPCIe拡張・デイジーチェーン対応を特徴とし、筐体約10万円〜で販売されています。

Mac環境での映像編集に、ネットワーク遅延なしの高速RAID DASとして最も実績のある選択肢です。

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