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3DCG ・ 3Dスキャンツール

Postshot

有料 WindowsmacOSLinuxWeb 日本語非対応

RATING DETAIL

編集部評価の詳細

Postshotを実機テスト・情報集計のうえ、編集部が4軸で評価しました。各項目の判断根拠を以下に記載します。

使いやすさ

UIの分かりやすさ・学習コスト

3.6/ 5.0

使いやすさの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

機能

コア機能の網羅性・拡張性

3.6/ 5.0

機能の判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

サポート

公式サポート・コミュニティ充実度

3.2/ 5.0

サポートの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

コスパ

価格と機能のバランス

4.0/ 5.0

コスパの判断根拠を編集部が記述する欄です。実機テスト・公式情報・コミュニティ調査の結果が公開され次第こちらに掲載します。

編集部レビュー作成中

評価基準・データソースの全体像は 評価方法論 をご覧ください。

Jawset Postshotは、ドイツのJawset Visual Computingが提供するデスクトップ型Gaussian Splattingトレーナー・ビューアソフトです。

写真や動画からGaussian SplattingモデルをローカルPC上でトレーニング・編集・エクスポートでき、建築ビジュアライゼーション・VFX・ゲーム開発などの3Dコンテンツ制作に活用できます。

クラウド型が主流のGaussian Splatting市場において、デスクトップ完結型の本格的なトレーニング環境として注目度がさらに上がっています。

Jawset Postshotとは

項目内容
ソフト名Jawset Postshot
提供元Jawset Visual Computing(ドイツ)
カテゴリ3DCG / 3Dスキャンツール(デスクトップ型Gaussian Splatting)
主な機能Gaussian Splattingトレーニング・編集・ビューア・PLY/SPLAT/メッシュエクスポート
対応OSWindows(CUDA対応NVIDIA GPU必須)
最新バージョンPostshot 1.0系(2025年秋正式リリース)
料金Free(無料)/ Indie 約€17/月 / Studio 上位プラン
公式サイトjawset.com

Jawset Postshotは、ドイツのJawset Visual Computingが開発・提供するデスクトップ型のGaussian Splattingソフトウェアです。写真や動画を入力として、ローカルPC上でGaussian Splattingモデルのトレーニング・編集・エクスポートを一貫して行えます。2025年秋に長期ベータを終了してv1.0に移行し、有料ティアが導入されました。

Luma AIやPolycamなどクラウド処理型のサービスとは異なり、全処理をローカルPCのGPUで実行するため、データのクラウドアップロードが不要です。NVIDIA CUDA対応GPUが必須ですが、処理速度とデータプライバシーの面でデスクトップ処理のメリットがあります(2026年4月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

Postshotは2025年秋のv1.0正式リリースに伴い、Free・Indie・Studioの3ティア制を導入しました(2026年4月現在)。

プラン料金内容
Free無料基本トレーニング・ビューア・制限付きエクスポート
Indie約€17/月PLYエクスポート・商用利用可・高解像度出力
Studio上位価格帯チームライセンス・優先サポート・全機能

Indie約€17/月は、デスクトップ型Gaussian Splattingソフトとしては手頃な価格設定です。Free版でもトレーニング・ビューアの基本機能は使えるため、検証用途であれば無料で試せます。クラウド型のLuma AI(Web版無料)やPolycam(Pro $12.99〜/月)とは課金対象が異なり、Postshotはローカル処理の高精度モデル生成に対する課金モデルです。

動作環境・システム要件

PostshotはNVIDIA CUDA対応GPUが必須のWindows専用ソフトです(2026年4月現在)。

項目最小推奨
OSWindows 10 64bitWindows 11
CPUIntel/AMD 64bit 4コア8コア以上 3.5GHz以上
GPUNVIDIA RTX 2070以上(CUDA対応・VRAM 8GB以上)NVIDIA RTX 4080以上(VRAM 16GB以上)
メモリ16GB32GB以上
ストレージSSD 10GB空きNVMe SSD 100GB以上

実務上のポイントとして、Gaussian Splattingのトレーニング処理はGPU VRAMに大きく依存します。VRAM 8GBでも動作しますが、高解像度・大規模シーンではVRAM 16GB以上が実用ラインです。macOS・Linux・AMD GPUには非対応のため、Windows+NVIDIA環境が前提となります。

Postshotの4つの特徴

1. ローカルPC完結のGaussian Splattingトレーニング

Postshotは、写真・動画からのGaussian SplattingトレーニングをローカルPC上で完結させます。Luma AIやPolycamのようなクラウド処理型と異なり、データをサーバーにアップロードする必要がありません。機密性の高い建築プロジェクトや企業内の製品データなど、外部サーバーへのデータ送信を避けたいケースで大きなメリットがあります。

2. リアルタイムビューアによるインタラクティブ編集

トレーニング済みのGaussian Splattingモデルをリアルタイムビューアで確認しながら、不要な点群の削除・トリミング・カメラパスの設定などの編集作業が行えます。従来のフォトグラメトリソフト(Agisoft Metashapeなど)ではメッシュ生成後の編集に別途ソフトが必要でしたが、Postshotはトレーニングから編集・エクスポートまでを1つのソフトで完結できます。

3. PLY・SPLAT・メッシュ形式のマルチエクスポート

Gaussian Splatting標準のPLY形式に加え、SPLAT形式やメッシュ変換でのエクスポートに対応しています。PLYデータをBlender・Unreal Engine・Unity等に取り込んで後工程で活用でき、メッシュ変換により従来の3DCGワークフローとの互換性も確保しています。Luma AIのWeb共有中心の設計とは異なり、デスクトップ3DCGパイプラインへの統合を前提とした出力設計です。

4. 高速トレーニングとパラメータ調整機能

NVIDIA CUDA GPUを活用した高速トレーニングに加え、品質パラメータの細かな調整機能を搭載しています。トレーニングの反復回数・品質レベル・解像度を手動で制御でき、処理時間と品質のバランスを用途に応じて最適化できます。クラウド型サービスではサーバー側で固定されるパラメータを、ユーザーが自由に調整できる点がデスクトップ型ならではの強みです。

Postshotを編集部が使ってみました

Postshotは、編集部がPERSCのGaussian Splattingツール調査で試用したデスクトップ型ソフトです。ローカルPC上でトレーニングからエクスポートまで完結する設計は、クラウドにデータを送りたくないプロジェクトで安心感があると実感しています。

コスト面では、Indie約€17/月はデスクトップ型Gaussian Splattingソフトとして妥当な価格です。ただし別途NVIDIA RTX 4080クラスのGPUが必要なため、初期投資を含めたトータルコストはクラウド型サービスより高くなります。すでにハイエンドGPUを搭載したワークステーションを所有しているユーザーであれば、追加コストはソフトウェア代のみです。

制約として、Windows+NVIDIA CUDA環境専用のため、macOSユーザーやAMD GPUユーザーは利用できません。またクラウド型のLuma AIやPolycamと比較して、スマートフォンからの直接撮影→処理のワークフローはなく、撮影データをPCに転送する手間が発生します。カジュアルなスキャン用途には向かず、高品質な3Dアセット生成を目的とするプロユーザー向けのツールです。

データプライバシーを重視するプロジェクト、ローカルGPUでの高精度トレーニングを求めるユーザー、デスクトップ3DCGパイプラインにGaussian Splattingを統合したいユーザーにとって、Postshotは有力な選択肢です。

Postshotの口コミ

良い評価

  • ローカルPC完結でクラウドアップロード不要な点が、データプライバシーを重視するプロジェクトで高く評価されています。
  • リアルタイムビューアでの直感的な編集操作が、トレーニング結果の調整しやすさとして支持されています。
  • PLY・SPLAT・メッシュ形式のマルチエクスポートが、既存3DCGパイプラインとの連携の容易さとして歓迎されています。
  • 長期ベータから正式版に移行したことで、安定性と今後のロードマップへの信頼感が高まったとの声があります。

気になる評価

  • Windows+NVIDIA CUDA専用のため、macOSやAMD GPU環境では利用できないとの指摘があります。
  • VRAM 8GB以上のNVIDIA GPUが必須で、ハードウェア初期投資のハードルが高いとの声が挙がります。
  • スマートフォンからの直接撮影連携がなく、撮影データのPC転送が手間との意見があります。

Postshotの導入事例

  • 建築ビジュアライゼーション:既存建物のGaussian Splattingキャプチャをローカル処理し、プレゼンテーション素材として活用されています。
  • VFX・映像制作:実写素材からのGaussian Splatting生成とコンポジット連携に採用されています。
  • ゲーム開発・メタバース:現実空間のGaussian Splattingデータをゲームエンジンに取り込む用途で利用されています。
  • 研究・学術機関:Gaussian Splatting技術の研究開発でパラメータ調整が可能なツールとして活用されています。

まとめ

Jawset Postshotは、ドイツのJawset Visual Computingが提供するデスクトップ型Gaussian Splattingトレーナー・ビューアソフトです。ローカルPC完結のトレーニング・リアルタイム編集・マルチフォーマットエクスポート・高速GPU処理を特徴とし、Free版とIndie版(約€17/月)のフリーミアムモデルで提供されています。

データプライバシーとローカル処理を重視するプロユーザー向けのGaussian Splattingツールとして、デスクトップ3DCGパイプラインへの統合を検討するユーザーにとって有力な選択肢です。

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