PROBLEM

はじめての建築3DCG ─ 何から始めればいい?

建築業界で3DCGをこれから始める方向け。ソフト選定・学習リソース・最初の1枚を作るまでのロードマップを編集部視点で解説します。

この課題で多い質問

  • どのソフトから始めるべき?SketchUpかBlenderか?
  • 無料で本格的に始められる組み合わせは?
  • フォトリアルなパースを作るには何が必要?
  • 学習教材はどこから入手すればいい?

編集部の答え(要約)

建築3DCGを個人レベルで始めるなら、SketchUp(無料版)でモデリングの感覚を掴み、Blenderで本格モデリング&レンダリング、Twinmotion(個人無料)でリアルタイム表現、という3点セットがコスト最適です。

ただし、業務で使う場合はBIM(Revit / ArchiCAD)との連携を見据えて選定する必要があります。

おすすめのソフト3選

1. SketchUp ─ まずモデリングを覚えるなら

直感的な操作で3Dモデリングの感覚を体得するのに最適。ブラウザ版なら無料で始められます。設計初期のマス検討にも使えるので、設計フローへの組み込みもスムーズ。

2. Blender ─ 本格3DCGに進むなら

ライセンス費用ゼロでプロ品質まで到達可能。Cycles レンダラーで商用ソフトに引けを取らない表現力を実現できます。学習コストは高めですが、世界中の無料リソースで補えます。

3. Twinmotion ─ リアルタイムレンダリングの入口に

Epic Games が提供する個人・小規模商用は無料のリアルタイムレンダラー。Revit / SketchUp / Rhino とのライブリンクが強力で、設計→表現の往復が速いのが魅力です。

関連する学習ステップ

  1. 基本操作の習得(1〜2週間): SketchUpで簡単な住宅モデルを作る
  2. モデリング深堀り(1〜2ヶ月): Blenderの基本操作と建築モデリング技法
  3. レンダリング学習(2〜4週間): Cycles / Twinmotion でフォトリアル表現
  4. ポートフォリオ作成(継続): 自宅模型・公共建築の模写から始める

学習リソースの詳細はPERSCコースでも体系的に提供しています。

まとめ

予算ゼロでスタートしたいなら SketchUp(無料) → Blender → Twinmotion(個人無料) の3点セットが現代の建築3DCG入門の最良の選択肢です。実務レベルになったら BIM 連携を見据えて選定し直すのが王道です。