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Affinity Designer

★★★★☆ 4.2 無料プランあり 日本語部分対応
使いやすさ 4.2
機能 4.2
サポート 4.2
コスパ 4.2
評価の詳細

Affinity Designerは、Serif社(現在はCanva傘下)が提供するベクター中心のグラフィックデザインソフトです。

ロゴ・アイコン・イラスト・UIデザイン・レイアウトなど、ベクターとラスターを横断したグラフィック制作に対応します。建築・3DCGの分野では、提案資料のダイアグラム作成、ロゴ・図版制作、UIモックアップといった用途に活用できます。

Adobe Illustratorの代替として支持されてきたソフトで、Windows・macOS・iPadで動作します。2025年のCanvaによる統合以降は無料で提供されています(最新の提供形態は公式サイトでご確認ください)。

Affinity Designerとは

項目内容
ソフト名Affinity Designer
提供元Serif(現在はCanva傘下)
カテゴリデザイン・画像編集 / グラフィック・UI
主な機能ベクター描画・ラスター編集(ピクセルペルソナ)・書き出し・アートボード
対応OSWindows / macOS / iPadOS
料金無料(2025年のCanva統合以降・最新は公式参照)
公式サイトaffinity.serif.com

Affinity Designerは、ベクターとラスターを1つのアプリで扱えるグラフィックデザインソフトです。「ペルソナ」と呼ばれる作業モードを切り替えることで、ベクター描画とピクセル編集をシームレスに行き来でき、ロゴ・アイコン・イラスト・UIデザインなどを制作できます。アートボード機能により、複数サイズのデザインを1ファイルで管理できます。

建築ビジュアライゼーションの現場では、提案資料のダイアグラムや図版、ロゴ・サイン計画のデザイン、UIモックアップといったベクターグラフィック制作に活用できます。Adobe Illustratorと近い役割を担うソフトとして位置づけられます。

料金プラン・ライセンス形態

Affinity Designerは、2025年のCanvaによる統合以降、無料で提供されています(2026年6月時点・最新は公式参照)。

プラン料金含まれるもの
Affinity Designer無料(Canva統合後)デスクトップ/iPadの全機能

かつてAffinityシリーズは買い切り型の有料ソフトとして販売されていましたが、Canvaによる統合を経て提供形態が変わりました。現在の正確な提供条件・付帯サービスについては、公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

動作環境・システム要件

Affinity Designerは一般的なPC・タブレット環境で動作します(2026年6月時点)。

項目最小推奨
OSWindows 10 / macOS 11 / iPadOSWindows 11 / macOS 最新 / iPadOS 最新
CPU64bit デュアルコアクアッドコア以上
メモリ4GB8GB以上
GPUDirect3D/Metal対応専用GPU
ストレージ2GB空きSSD推奨

Affinity DesignerはGPUアクセラレーションに対応し、ベクター・ラスターの大きなドキュメントでも比較的軽快に動作します。iPad版はApple Pencilに対応し、デスクトップに近い機能をタブレットで利用できます。

Affinity Designerの5つの特徴

1. ベクターとラスターを横断する制作

「ペルソナ」を切り替えることで、ベクター描画とピクセル編集を1つのアプリ内で行き来できます。ロゴのベクター制作からテクスチャの描き込みまで、ツールを分けずに完結できます。

2. アートボードによる複数サイズ管理

1ファイル内に複数のアートボードを配置でき、サイズ違いのバナーや提案資料を一括で管理・書き出しできます。複数フォーマットの納品が必要なデザイン業務で効率的です。

3. iPad対応によるモバイル制作

iPad版はApple Pencilの筆圧・傾きに対応し、デスクトップに近い機能をタブレットで利用できます。外出先や打ち合わせの場でのデザイン調整に向いています。

4. 高精度なズームとリアルタイム表示

大幅なズームでも滑らかに表示でき、リアルタイムでエフェクトやプレビューを確認しながら作業できます。細部の作り込みが求められるアイコン・UI制作に適しています。

5. Adobe形式を含む幅広い書き出し

PDF・SVG・EPS・PSDなど主要な形式での書き出しに対応し、他ソフトとのデータ連携に対応します。既存のAdobeワークフローとも併用しやすい設計です。

Affinity Designerを編集部が使ってみました

Affinity Designerは、編集部がPERSCのグラフィックデザインツール比較で試用したベクターデザインソフトです。ベクターとラスターを1アプリで横断できる設計により、提案資料の図版やロゴ制作を効率よく行える点が実用的でした。

コスト面では、2025年のCanva統合以降は無料で利用できるため、ベクターデザイン環境を低コストで整えたい事業者にとって導入しやすくなっています。提供形態は変動する可能性があるため、契約・利用前に公式サイトで最新情報を確認するのが確実です。

制約として、UIや用語がAdobe Illustratorと異なるため、Adobe製品に慣れた方には学習コストがあります。また、印刷向けの高度なカラーマネジメントや一部のプロ向け機能では、用途によってAdobe製品と使い分けが必要になる場面もあります。

提案資料のダイアグラムやロゴを内製したい建築・デザイン事務所、Adobe Illustratorの代替を探している方、iPadでベクターデザインを行いたい方にとって、Affinity Designerは検討に値する選択肢です。

Affinity Designerの良い点・気になる点(編集部のまとめ)

良い点

  • ベクターとラスターを1アプリで横断できる設計が、作業の効率化として高く評価されています。
  • 2025年のCanva統合以降は無料で使える点が、導入のしやすさとして支持されています。
  • iPad版がApple Pencilに対応し、モバイルでも本格的なデザインができる点が評価されています。
  • アートボードによる複数サイズ管理が、提案資料制作で便利との声が挙がります。

気になる点

  • UIや用語がAdobe Illustratorと異なり、Adobe製品経験者には慣れが必要との指摘があります。
  • 印刷向けの高度なカラーマネジメントでは、用途によってAdobe製品との使い分けが必要との意見があります。
  • 提供形態が統合により変化したため、最新の利用条件を都度確認する必要があるとの声があります。

まとめ

Affinity Designerは、Serif(現在はCanva傘下)が提供するベクター中心のグラフィックデザインソフトです。ベクター・ラスターの横断編集、アートボード、iPad対応、幅広い書き出し形式を特徴とし、Windows・macOS・iPadで動作します。2025年のCanva統合以降は無料で提供されており、ベクターデザイン環境を低コストで整えられます。

Adobe製品と用語・操作が異なる点や、提供形態が変動しうる点には留意が必要ですが、提案資料の図版・ロゴ制作を内製したい建築・デザイン事務所や、Illustratorの代替を探す方にとって、有力な選択肢のひとつといえます(最新の提供条件は公式サイトでご確認ください)。

編集部評価の詳細

Affinity Designerは、公式の情報と編集部が使ってみた体験をもとに4軸で評価しました。

使いやすさ

使い始めやすさ・分かりやすさ

4.2 / 5.0

機能

できることの幅・用途への合い方

4.2 / 5.0

サポート

問い合わせ先・情報の多さ

4.2 / 5.0

コスパ

価格と中身の釣り合い

4.2 / 5.0

評価基準の全体像は 評価について をご覧ください。