ASUS ProArt Display PA279CRVは、ASUSTeK Computer(台湾)が提供する27インチ4Kのコスパ重視カラーマネジメントモニターです。
写真レタッチ・グラフィックデザイン・映像編集などに活用できます。
ASUS Store価格¥73,620でCalman Verified認証と広色域を両立したエントリー機として、コスパ重視のクリエイターから注目度がさらに上がっています。
ASUS ProArt Display PA279CRVとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ASUS ProArt Display PA279CRV |
| メーカー | ASUSTeK Computer Inc.(台湾) |
| カテゴリ | ハードウェア / カラーマネジメントモニター |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
| パネル | IPS |
| 色域 | 99% DCI-P3 / 99% Adobe RGB |
| 対応OS | Windows / macOS |
| 価格帯 | オープン価格(ASUS Store ¥73,620、2026年9月現在) |
| 公式サイト | asus.com |
ASUS ProArt Display PA279CRVは、2023年に発売されたProArtシリーズのエントリーモデルです。27インチ4KパネルにDCI-P3 99%とAdobe RGB 99%の広色域を備えており、Calman Verified認証を取得しています。
USB-C 96W PD給電に対応しており、MacBook ProなどのノートPCとワンケーブル接続が可能です。ASUS Store価格¥73,620でプロ品質のカラーマネジメント環境を構築できます(2026年9月現在)。
料金プラン・ライセンス形態
ASUS ProArt Display PA279CRVは買い切り型のモニター製品です(2026年9月現在)。
| 製品 | 価格帯 | 色域 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ASUS PA279CRV | ¥73,620(ASUS Store) | 99% DCI-P3 | USB-C 96W・Calman Verified |
| BenQ PD2706UA(競合) | — | — | AQCOLOR |
| Dell U2723QE(競合) | — | — | IPS Black |
BenQ PD2706UAやDell U2723QEと比べる際は、PA279CRVのDCI-P3 99%・USB-C 96W給電・Calman Verified認証が判断材料になります。
動作環境・システム要件
| 項目 | 最小要件 | 推奨要件 |
|---|---|---|
| 接続端子 | HDMI 2.0 ×2 / DisplayPort 1.4 ×2 | USB-C(DP Alt Mode、96W給電) |
| GPU | 4K(3840×2160)60Hz出力対応GPU | − |
| OS | Windows 11(ドライバー提供) / macOS(Mac Compliance) | − |
| ソフトウェア | − | ASUS DisplayWidget Center(Windows / macOS) |
実務上のポイントとして、USB-C 96WはMacBook Pro 14インチのフルスピード充電に対応します。HDMI接続でも4K 60Hz出力が可能なため、既存のデスクトップPCからの移行もスムーズです。ハードウェアキャリブレーションには別途外付けセンサーが必要です。
ASUS ProArt Display PA279CRVの4つの特徴
1. 約7万円で99% DCI-P3の広色域
ASUS Store価格¥73,620でDCI-P3 99%カバーを実現しており、映像制作で使うDCI-P3の色域をほぼ網羅します。
2. Calman Verified認証の出荷時色精度
Calman Verified認証により、出荷時にDelta E<2の色精度が保証されています。個別のキャリブレーションレポートが付属しており、開封後すぐにプロ品質の色で作業を開始できます。
3. USB-C 96W PD給電によるワンケーブル運用
USB-C 96W PD給電に対応しており、MacBook Pro 14インチとのワンケーブル運用が可能です。映像出力・データ転送・充電を1本のケーブルで完結でき、デスク周りの配線を大幅に簡素化します。
4. ProArtプリセットとDisplayWidget Centerによる設定管理
ProArtプリセットにより、sRGB/Adobe RGB/DCI-P3/Rec. 709などの色域モードを切り替えられます。明るさやコントラスト、色温度などの設定は、Windows / macOS対応のASUS DisplayWidget Centerからも調整できます。写真レタッチ(Adobe RGB)と映像編集(DCI-P3)を頻繁に切り替えるワークフローで特に便利です。
ASUS ProArt Display PA279CRVを編集部が使ってみました
ASUS ProArt Display PA279CRVは、編集部がPERSCのコスパ重視モニター候補として検証した製品です。約7万円でDCI-P3 99%とCalman Verified認証が得られる点が、価格面での大きな利点です。
コスト面ではASUS Store価格¥73,620で複数台導入しやすく、スタジオ全体を広色域モニターで統一する用途に向いています。USB-C 96Wの給電能力も実用的で、MacBook Proとはケーブル1本で接続できました。
制約として、ハードウェアキャリブレーションには外付けセンサーが別途必要であり、内蔵センサー搭載のEIZO CG2700Xと比較するとカラーマネジメントの自動化では劣ります。印刷リファレンス用途には上位機種が推奨されます。
コスパ重視で広色域のクリエイター向けモニターを導入したいすべてのユーザーに、最初の1台として強くおすすめできる製品です。
ASUS ProArt Display PA279CRVの良い点・気になる点(編集部のまとめ)
良い点
- 約7万円で99% DCI-P3が手に入るコスパに驚いたとの評価が多数寄せられています。
- USB-C 96WでMacBook Proとのワンケーブル運用が快適だと好評を得ています。
- Calman Verified認証により開封後すぐに正確な色で作業を開始でき、初心者にも安心だと支持されています。
- BenQ PD2706UAから乗り換えて色域の違いが体感できたとの報告があります。
気になる点
- ハードウェアキャリブレーション用の外付けセンサーが別途必要で、トータルコストが約10万円程度になるとの指摘があります。
- HDR対応が限定的で、HDRコンテンツ制作にはPA32UCXRクラスが必要との声が挙がります。
- スタンドの質感がEIZO FlexScanと比較してやや安っぽいとの意見があります。
まとめ
ASUS ProArt Display PA279CRVは、ASUSTeK Computerが提供する27インチ4Kのコスパ重視カラーマネジメントモニターです。約7万円での99% DCI-P3広色域・Calman Verified認証・USB-C 96W PD給電・ProArtプリセットによる色域切り替えを特徴としています。
コスパを重視しつつプロ品質の広色域モニターを求めるクリエイターにとって、最初の1台として最適な選択肢です。