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VS — 3DCG

Blender vs Rhino の違いを比較(パラメトリック設計)

無料でポリゴンに強い Blender と、NURBS・Grasshopperでパラメトリック設計できる Rhino。建築でどちらを選ぶべきか編集部が解説します。

一目で比較

項目 Blender Rhinoceros
価格 無料 永続ライセンス(料金は本文・公式参照)
対応OS Windows / macOS / Linux Windows / macOS
日本語対応 完全対応 完全対応
総合評価 4.8 / 5.0 4.4 / 5.0
使いやすさ 3.4 3.7
機能 5.0 4.5
サポート 4.7 4.3
コスパ 5.0 4.3
Blender を選ぶなら

無料で3DCG全般・フォトリアルパースまで完結したいなら Blender

Rhinoceros を選ぶなら

NURBSの精密造形・Grasshopperでパラメトリック設計したいなら Rhino

はじめに

建築の3Dで「Blender か Rhino か」は、用途が分かれる比較です。Blender は無料のポリゴン系オールインワン、Rhino はNURBS・パラメトリック設計が強みです。本記事では編集部の実務目線で、どちらをどんな人が選ぶべきかを整理します。

性格の違い

Blender

完全無料・ポリゴンベースのオールインワン3DCGソフトです。モデリング・マテリアル・ライティング・レンダリング(Cycles)まで1本で完結し、フォトリアルパースを無料で出せます。Geometry Nodes でプロシージャルな表現も可能で、3DCG全般のスキルを伸ばしたい人に向きます。

Rhino(Rhinoceros)

NURBSベースで自由曲面・精密造形に強いモデラーです。ビジュアルプログラミングの Grasshopper によりパラメトリック設計・アルゴリズミックな形態生成ができ、ファサード・複雑形状・設計検討に強みがあります。買い切りライセンスで、設計の自由度を広げたい人に向きます。

価格・ライセンスの比較

  • Blender: GPLオープンソース。完全無料・商用利用可
  • Rhino: 買い切り(永続ライセンス)。Grasshopper 標準搭載

最新の価格は公式で確認してください(2026年6月時点)。

特性の比較

観点BlenderRhino
価格◎(無料)○(買い切り)
ポリゴンモデリング・3DCG全般
NURBS・精密造形
パラメトリック設計○(Geometry Nodes)◎(Grasshopper)
フォトリアルパース(内蔵)◎(Cycles)△(プラグイン)
設計検討・複雑形状

Blender は無料・3DCG全般・内蔵レンダラー、Rhino はNURBS精密・Grasshopperパラメトリックが強みです。

学習コスト

  • Blender: 独自操作の壁はあるが無料チュートリアルが豊富で独学しやすい
  • Rhino: NURBS・Grasshopper の習得に時間がかかるが、設計表現の幅が広がる

編集部の判定

Blender がおすすめの人

  • 無料で3DCG全般・フォトリアルパースまで完結したい
  • ポリゴンモデリング・ビジュアル制作が中心
  • コストを抑えたい個人・小規模

Rhino がおすすめの人

  • NURBSの精密造形・自由曲面を扱いたい
  • Grasshopper でパラメトリック設計をしたい
  • 設計検討・複雑形状が中心

まとめ

「無料・3DCG全般・パース」なら Blender、「NURBS精密・パラメトリック設計」なら Rhino が王道です。設計検討はRhino+Grasshopper、ビジュアル仕上げはBlender、と役割で併用するのも有効です。3DCGソフト全体は 建築パース向け3DCGソフト比較ランキング もご覧ください。