Wacom Cintiq 24(DTK246)は、株式会社ワコム(日本)の23.8型の液晶ペンタブレットです。
2025年6月5日に予約が始まり、2025年6月26日に発売されました。21.5型・FHDのCintiq 22に代わるモデルで、ワコムストアのCintiq 22のページはCintiq 24のページに転送されています。タッチ操作に対応した別機種のCintiq 24 touch(DTH246)もあります。
Wacom Cintiq 24とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Wacom Cintiq 24 (DTK246) |
| メーカー | 株式会社ワコム(日本) |
| カテゴリ | ハードウェア / 液晶ペンタブレット |
| 画面サイズ | 23.8型 |
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| 筆圧レベル | 8,192段階 |
| ペン | Wacom Pro Pen 3 |
| 対応OS | Windows / macOS / Android / ChromeOS |
| 価格帯 | 206,800円(税込、2026年9月現在) |
| 公式サイト | wacom.com |
ワコムは公式サイトで、Cintiq 24を「大きな画面でのびのびと描きたい方」向けのA3サイズのモデルとしています。IPS方式の液晶にAGガラスをダイレクトボンディングで貼り合わせた構造で、ファンはありません。
対応OSはWindows 10以降、macOS 13以降、Android 8.0以降、最新バージョンのChromeOSです(2026年9月現在)。
料金プラン・ライセンス形態
Wacom Cintiq 24は買い切り型のハードウェア製品です(2026年9月現在)。
| 製品 | 価格(税込) | サイズ / 解像度 | マルチタッチ |
|---|---|---|---|
| Wacom Cintiq 24 (DTK246K4C) | 206,800円 | 23.8型 / 2560×1440 | なし |
| Wacom Cintiq 24 touch (DTH246K4C) | 250,800円 | 23.8型 / 2560×1440 | あり(10点) |
価格はワコムストアの通常価格です(2026年9月24日時点)。どちらも発表時(2025年6月5日)のワコムストア価格と同じです。前モデル(Cintiq 22)のワコムストア最終価格と比べると、Cintiq 24は27.0%上がっています。
動作環境・システム要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体の端子 | USB Type-C ×1 / mini HDMI(HDMI Type-C)×1 |
| PC側の端子 | DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポート、またはHDMIポートとUSBポート |
| 出力解像度 | 2560×1440@60Hz(最大表示解像度とリフレッシュレートを得るために必要) |
| OS | Windows 10 以降 / macOS 13 以降 / Android 8.0 以降 / 最新バージョンのChromeOS |
| 電源 | DC 20V 1.8A |
実務上のポイントとして、本体は568×340×21mm、質量は4.8kg(スタンドを除く)です。Thunderbolt 3以降のポートにも対応します。ドライバのダウンロードにはインターネット接続が必要です。GPUの型番による要件は、公式には示されていません(2026年9月現在)。
Wacom Cintiq 24の4つの特徴
1. 23.8型・2560×1440の画面
前モデルCintiq 22の21.5型・1920×1080から、23.8型・2560×1440になりました。色域はsRGBカバー率100%、最大輝度は350cd/m2、コントラスト比は1000:1、応答速度は12msです(いずれも標準値)。読取可能範囲は527×296mmです。
2. Wacom Pro Pen 3
筆圧8,192段階と傾き検出±60°で、この2つの数値は前モデルのPro Pen 2と同じです。サイドスイッチは3つで、電池を使わないバッテリーレスのペンです。
3. 厚さ21mmのファンレス本体と同梱スタンド
本体の厚さは21mmで、ワコムは従来モデルから大幅に薄くしたとしています。ファンレス設計で、動作音を抑えています。スタンドは本体に内蔵されておらず、Wacom Adjustable Standが同梱されます。VESA 75×75mmのマウントにも対応します。
4. USB Type-Cとmini HDMIでの接続
前モデルはHDMIとUSB-Aで接続していました。新モデルはUSB Type-Cとmini HDMIの端子を持ち、DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cポート、またはHDMIポートとUSBポートでPCとつなぎます。対応OSにはAndroidとChromeOSが加わりました。
Wacom Cintiq 24の良い点・気になる点(編集部のまとめ)
公式の仕様と価格をもとにまとめています(2026年9月現在)。
良い点
- 画面が23.8型・2560×1440になり、色域はsRGBカバー率100%(標準値)を公表しています。
- 本体の厚さは21mmで、ファンレスです。
- Wacom Adjustable Standが同梱され、VESA 75×75mmのマウントにも対応します。
- Windows・macOSに加えて、Android 8.0以降と最新のChromeOSに対応します。
気になる点
- マルチタッチ機能はありません。タッチ操作が必要な場合は、別機種のCintiq 24 touchになります。
- 価格は前モデル(Cintiq 22)のワコムストア最終価格から27.0%上がりました。
- 色域の公表値はsRGBカバー率100%だけで、DCI-P3カバー率は示されていません。
- 質量はスタンドを除いて4.8kgあります。
まとめ
Wacom Cintiq 24(DTK246)は、ワコムの23.8型の液晶ペンタブレットで、Cintiq 22に代わるモデルです。2560×1440の画面、Pro Pen 3、厚さ21mmのファンレス本体、同梱のWacom Adjustable Standを備え、ワコムストアで206,800円(税込、2026年9月現在)で販売されています。
タッチ操作が必要な場合は、同じ23.8型の別機種Cintiq 24 touch(DTH246)が対象になります。