Apple Studio Displayは、Apple Inc.が販売する27インチ5K Retinaディスプレイです。
このページでは、2026年3月3日に発表され、3月11日に発売された新しいStudio Displayを扱います。画面の仕様は2022年発売の旧モデルと同じで、接続がThunderbolt 5になり、カメラがデスクビューに対応しました。
Apple Studio Displayとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Apple Studio Display(2026年3月発売のモデル) |
| メーカー | Apple Inc.(米国) |
| カテゴリ | ハードウェア / ディスプレイ |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | 5K(5,120×2,880、218ppi) |
| 輝度 | 600ニト |
| 接続 | Thunderbolt 5×2、USB-C×2(96Wのホスト充電) |
| 対応OS | macOS / iPadOS |
| 価格帯 | 269,800円〜(Apple Store、2026年9月現在) |
| 公式サイト | apple.com/jp/studio-display |
Studio Displayは、27インチ5K Retinaディスプレイに、P3広色域・10億色表示・True Tone・60Hzのリフレッシュレートを組み合わせたApple純正のモニターです。デスクビュー対応の12MPセンターフレームカメラ、6スピーカー、3マイクアレイを内蔵しています。
ガラスは標準ガラスとNano-textureガラスから、スタンドは傾きを調整できるスタンド、傾きと高さを調整できるスタンド、VESAマウントアダプタから選べます(2026年9月現在)。
料金プラン・ライセンス形態
Apple Studio Displayは買い切り型のモニターです(2026年9月現在)。
| 構成 | 価格 | スタンド | ガラス |
|---|---|---|---|
| 標準 | 269,800円 | 傾きを調整できるスタンド | 標準ガラス |
| VESA対応 | 269,800円 | VESAマウントアダプタ | 標準ガラス |
| 高さ調整スタンド | 339,800円 | 傾きと高さを調整できるスタンド | 標準ガラス |
| Nano-texture | 319,800円 | 傾きを調整できるスタンド | Nano-textureガラス |
| Nano-texture・VESA対応 | 319,800円 | VESAマウントアダプタ | Nano-textureガラス |
| Nano-texture・高さ調整スタンド | 389,800円 | 傾きと高さを調整できるスタンド | Nano-textureガラス |
価格はApple Storeの表示価格です(2026年9月24日時点)。Apple Storeの表示に税の表記はなく、Appleのニュースリリース(2026年3月3日)では「269,800円(税込)から」と案内されています。Apple Store旧購入ページのアーカイブ(2026年2月10日取得)では旧モデルの標準の構成が219,800円(税込)で、新モデルは50,000円高くなっています。
動作環境・システム要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応Mac | AppleシリコンとmacOS Tahoe 26.3.1以降を搭載したMac(MacBook Pro 2021以降、MacBook Air M1以降、Mac Studio 2022以降、Mac mini 2020以降、Mac Pro 2023以降、24インチiMac 2021以降) |
| 対応iPad | iPadOS 26.3.1以降のiPad Pro(M4、M5)、iPad Air(M2、M3、M4)ほか |
| ケーブル | Thunderbolt 5 Proケーブル(1m)付属 |
| Windows対応 | Appleの互換性リストに記載なし |
実務上のポイントとして、ホスト用のThunderbolt 5ポート1つで映像入力と96Wの充電を行い、残りのThunderbolt 5ポート1つとUSB-Cポート2つに周辺機器や別のディスプレイをつなげます。Intel搭載のMacとWindows PCは、公式の互換性リストに載っていません(2026年9月現在)。
Apple Studio Displayの4つの特徴
1. 5K Retina解像度の高精細表示
5,120×2,880ピクセル・218ppiの27インチ画面で、輝度は600ニト、色域はP3、10億色の表示に対応します。リファレンスモードは、HDTVビデオ(BT.709-BT.1886)、デジタルシネマ(P3-DCI/P3-D65)、デザインとプリント(P3-D50)、写真(P3-D65)、インターネットとウェブ(sRGB)など9種類です。
2. デスクビュー対応の12MPセンターフレームカメラ
内蔵の12MPセンターフレームカメラは、新モデルでデスクビューに対応しました。マイクは3マイクアレイで、Web会議用のカメラとマイクを別に用意せずに済みます。
3. 6スピーカーの空間オーディオ
6スピーカーは空間オーディオに対応します。Appleによると、4つのフォースキャンセリングウーファーにより、低音は前世代より30パーセント深くなりました。
4. Thunderbolt 5と最大4台の連結接続
Thunderbolt 5ポート(最大120Gb/s)2つとUSB-Cポート(最大10Gb/s)2つを備えています。旧モデルはThunderbolt 3ポート1つとUSB-Cポート3つでした。新モデルは最大4台まで連結接続でき、Appleによると合わせて約6,000万ピクセルを表示できます。
Apple Studio Displayの良い点・気になる点(編集部のまとめ)
公式の仕様と価格をもとにまとめています(2026年9月現在)。
良い点
- Thunderbolt 5ポートが2つになり、最大4台まで連結接続できます。
- カメラがデスクビューに対応し、低音は前世代より30%深くなりました。
- 標準の構成とVESAマウントアダプタの構成は、どちらも269,800円です。
気になる点
- 画面の仕様(27インチ5K・600ニト・60Hz・P3)は旧モデルと同じで、公式仕様にHDR輝度の記載はありません。
- 標準の構成は269,800円で、旧モデル(219,800円(税込)、Apple Storeのアーカイブ)より50,000円高くなりました。
- 傾きと高さを調整できるスタンドの構成は339,800円で、標準の構成より70,000円高くなります。
- 公式の互換性リストはAppleシリコン搭載のMacと一部のiPadだけで、Windows PCとIntel搭載のMacは載っていません。
まとめ
Apple Studio Displayは、27インチ5K Retina(218ppi)・600ニト・P3のApple純正ディスプレイです。2026年3月発売の新モデルでThunderbolt 5ポート2つと最大4台の連結接続、デスクビュー対応のカメラが加わり、269,800円(Apple Store、2026年9月現在)から販売されています。
Appleシリコン搭載のMacにケーブル1本でつなぎ、カメラとスピーカーも1台にまとめたい場合の選択肢です。