Elgato Stream Deckは、Corsair傘下Elgato(米国/独)が提供するカスタマイズ可能な液晶ボタン搭載キーパッドです。
ライブ配信のシーン切替・クリエイティブソフトのショートカット実行・スマートホーム制御などに活用できます。
液晶ボタンを視覚的にカスタマイズできる、配信者・クリエイター向けのデバイスです。
Elgato Stream Deckとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Elgato Stream Deck(MK.2 / + / XL / Neo / Mini) |
| メーカー | Corsair Memory Inc. 傘下 Elgato |
| カテゴリ | ハードウェア / 液晶ボタンキーパッド |
| 主要モデル | Mini / Neo / MK.2 / + / XL |
| 対応OS | Windows / macOS |
| 価格帯 | ¥10,480(Mini)〜¥40,980(XL)(日本公式ストア表示・2026年9月現在) |
| 公式サイト | elgato.com |
Elgato Stream Deckは、カスタマイズ可能な液晶ボタンを搭載したキーパッドです。各ボタンにアイコン・テキストを表示し、ワンタッチでショートカット・マクロ・アプリ起動等を実行できます。
料金プラン・ライセンス形態
Stream Deckは買い切り型のハードウェア製品です(2026年9月現在)。
| モデル | 価格帯 | ボタン数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Stream Deck Mini | ¥10,480 | 6ボタン | コンパクト |
| Stream Deck Neo | ¥14,980 | 8ボタン+Touch Points | 情報ディスプレイ(Infobar)付き |
| Stream Deck MK.2 | ¥24,180 | 15ボタン | スタンダード |
| Stream Deck + | ¥34,480 | 8ボタン+4ダイヤル+タッチバー | ダイヤル搭載 |
| Stream Deck XL | ¥40,980 | 32ボタン | 大型 |
MK.2は15個の液晶ボタンを搭載しており、ダイヤル操作が不要な用途ではStream Deckのコストパフォーマンスが高いです。
動作環境・システム要件
| 項目 | Stream Deck MK.2 | Stream Deck + |
|---|---|---|
| 接続 | USB-C(着脱式) | USB-C(着脱式) |
| 液晶ボタン | 15個(72×72px LCD) | 8個(LCD) |
| ダイヤル | なし | 4基 |
| タッチバー | なし | あり |
| プラグイン | Elgato Marketplace対応 | 同左 |
実務上のポイントとして、Stream Deck +はダイヤル4基を搭載しており、音量調整・ブラシサイズ変更等のアナログ操作にも対応しています。配信とクリエイティブ作業の両方を行うユーザーには+がおすすめです。
Elgato Stream Deckの4つの特徴
1. 液晶ボタンの視覚的カスタマイズ
各ボタンにカスタムアイコン・テキスト・GIFアニメーションを表示でき、操作対象が一目で分かります。ボタン配置を覚える学習コストはほぼゼロです。フォルダ機能で階層化すれば、15ボタンモデルでも数百のアクションにアクセスできます。
2. Elgato Marketplaceのプラグインエコシステム
Elgato Marketplaceから多数のプラグインをインストールでき、OBS Studio・Spotify・Philips Hue・Elgato Wave・Adobe系ソフト等との連携が可能です。拡張性の高さが最大の強みです。
3. マルチアクション/マクロの自動化
1つのボタンに複数のアクションを順番に実行するマルチアクションを設定できます。配信開始時にOBS録画開始→ツイート投稿→照明変更→BGM再生を1ボタンで実行する、といった自動化が可能です。
4. Stream Deck +のダイヤル搭載
Stream Deck +は液晶ボタン8個に加え4基のダイヤルを搭載しており、TourBoxのアナログ操作とStream Deckのデジタル操作の良いところを組み合わせた製品です。ダイヤルにはタッチバーで機能が表示されるため、操作対象を視覚的に確認できます。
Elgato Stream Deckを編集部が使ってみました
Elgato Stream Deckは、編集部がクリエイティブ作業の効率化ツールとして検証したキーパッドです。MK.2の15ボタンにPhotoshop・Premiere Pro・Slackのショートカットを割り当て、アプリ間の操作切替をワンタッチ化しました。
コスト面ではMK.2がTourBox NEOと同等価格です。デジタルショートカットとマクロ自動化が中心なら、Stream Deckが向きます。
制約として、ダイヤル/ノブがないため連続値のアナログ調整には不向きです(+モデルを除く)。Lightroomの露出調整などにはTourBoxの方が適しています。
配信者はもちろん、デジタルショートカットの効率化を求める全てのPCユーザーにおすすめです。
Elgato Stream Deckの良い点・気になる点(編集部のまとめ)
良い点
- 液晶ボタンで操作が一目で分かり、学習コストがほぼゼロだと高く評価されています。
- Elgato Marketplaceのプラグインが豊富で、あらゆるソフトと連携できると好評です。
- マルチアクションで配信作業の手順を1ボタンにまとめられる点が支持されています。
- 配信者だけでなく一般のPC作業効率化にも非常に有用との声があります。
気になる点
- MK.2にはダイヤルがなく、アナログ操作には不向きとの指摘があります。
- USB有線接続のみでワイヤレスに対応していないとの声が挙がります。
- XLは高価で、32ボタン全てを活用するユーザーは限られるとの意見があります。
まとめ
Elgato Stream Deckは、Elgatoが提供する液晶ボタン搭載カスタマイズキーパッドです。視覚的な液晶ボタン・Elgato Marketplaceのプラグインエコシステム・マルチアクション自動化・+モデルのダイヤル搭載を特徴とし、日本公式ストアでは¥10,480(Mini)〜¥40,980(XL)で展開されています。
デジタルショートカットの効率化と作業の自動化を求めるPCユーザーにとって、プラグインとマルチアクションで用途を広げられる入力デバイスです。