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Mac mini (M5 Pro)

★★★★☆ 4.4 有料
使いやすさ 4.5
機能 4.4
サポート 4.4
コスパ 4.3
評価の詳細

Mac mini(M5 Pro, 2026)は、Apple M5 Proチップを搭載した小型のデスクトップです。

2026年8月25日に発表され、9月22日に発売されました。前モデルのM4 Pro搭載機と同じ12.7cm四方・高さ5.0cmの筐体のまま、CPUが15コア(上位チップは18コア)に増えました。3DCGのレンダリングや映像編集を行う制作用のデスクトップとして使う構成です。

Mac mini(M5 Pro)とは

項目内容
製品名Mac mini (M5 Pro, 2026)
メーカーApple Inc.(米国)
カテゴリハードウェア / 高性能小型デスクトップ
サイズ12.7×12.7×5cm(重量0.73kg)
プロセッサApple M5 Pro(15コアCPU / 16コアGPU、または18コアCPU / 20コアGPU)
対応OSmacOS
価格帯299,800円〜(税込、2026年9月現在)
公式サイトapple.com/jp/mac-mini

M5 Proチップは、スーパーコア5・高性能コア10からなる15コアCPUと16コアGPUが標準で、注文時に18コアCPU・20コアGPUへ変更できます。メモリ帯域幅は307GB/s、メモリは最大64GB、SSDは最大8TBです。Mac miniにはM6搭載モデルもあり、この記事ではM5 Pro搭載モデルを扱います(2026年9月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

Mac mini(M5 Pro)は買い切り型のデスクトップPCです(2026年9月現在)。

構成価格(税込)主な仕様
M5 Pro / 24GB / 512GB299,800円15コアCPU / 16コアGPU
M5 Pro(チップを変更)335,800円〜18コアCPU / 20コアGPU

価格はApple Storeの通常価格で、299,800円は発表時(2026年8月25日)の価格と同じです(2026年9月23日時点)。335,800円は、Apple Storeで注文時にチップを18コアCPU・20コアGPUに変えたときの価格です。同梱物は本体と電源コード(1.8m)で、ディスプレイ・キーボード・マウスは付属しません。

動作環境・システム要件

項目エントリー構成最大構成
プロセッサM5 Pro(15コアCPU / 16コアGPU)M5 Pro(18コアCPU / 20コアGPU)
メモリ24GB ユニファイドメモリ64GB ユニファイドメモリ
ストレージ512GB SSD8TB SSD
外部出力最大3台の外部ディスプレイ同左
ポート前面 USB-C(USB 3)×2・ヘッドフォンジャック/背面 Thunderbolt 5×3・HDMI・2.5Gb Ethernet同左(10Gb Ethernetに変更可)

実務上のポイントとして、外部ディスプレイは最大6K・60Hz(または4K・165Hz)のディスプレイを3台まで接続できます。背面のThunderbolt 5ポートは最大120Gb/sで、ネイティブDisplayPort 2.1の速度に対応しています。

Mac mini(M5 Pro)の4つの特徴

1. M5 Proチップの処理性能

CPUは前モデルのM4 Pro(12コアまたは14コア)から15コアまたは18コアに増えました。GPUは16コアまたは20コアで、各コアにNeural Acceleratorを備えています。Appleの発表(2026年8月25日)では、M4 Pro搭載のMac miniと比べて、Blenderでのレイトレーシングを使うレンダリングが最大1.4倍、Affinityでの画像処理が最大1.5倍速いとされています。

2. Thunderbolt 5対応の接続

背面にThunderbolt 5ポート3つ、HDMIポート、2.5Gb Ethernetポートがあり、前面にUSB-Cポート2つとヘッドフォンジャックがあります。Ethernetは前モデルのギガビットから2.5Gbになり、注文時に10Gbへ変更できます。USB-C経由のGenlockにも新たに対応しました。無線はApple N1チップによるWi-Fi 7とBluetooth 6です。

3. M6搭載モデルとの違い

同じMac miniのM6搭載モデルと比べると、M5 Pro搭載モデルはメモリが最大64GB(M6は最大32GB)、SSDが最大8TB(M6は最大2TB)、メモリ帯域幅が307GB/s(M6は最大170GB/s)です。背面ポートもM6のThunderbolt 4に対してThunderbolt 5です。

4. 小型筐体のまま上位チップを搭載

本体は高さ5.0cm・幅12.7cm・奥行き12.7cm、重量0.73kgで、前モデルと同じ大きさです。M6搭載モデルと同じ筐体に、上位のM5 Proチップを収めています。

Mac mini(M5 Pro)の良い点・気になる点(編集部のまとめ)

公式の仕様と価格をもとにまとめています(2026年9月現在)。

良い点

  • CPUが前モデルの12コアから15コアに増え、AppleはBlenderのレイトレーシングを使うレンダリングがM4 Pro搭載機の最大1.4倍速いとしています。
  • メモリは最大64GB、SSDは最大8TBまで選べます。
  • Thunderbolt 5×3に加え、Ethernetが標準で2.5Gbになりました。
  • 筐体は前モデルと同じ12.7cm四方・高さ5.0cm・0.73kgです。

気になる点

  • 最小構成の価格は299,800円で、前モデル(218,800円)から81,000円上がりました。
  • 最小構成のSSDは512GBです。
  • 最大メモリは64GBで、前モデルから増えていません。
  • ディスプレイ・キーボード・マウスは付属せず、別に用意する必要があります。

まとめ

Mac mini(M5 Pro, 2026)は、Apple M5 Proチップを搭載した小型のデスクトップです。15コアまたは18コアのCPU、最大64GBのメモリ、最大8TBのSSD、Thunderbolt 5ポート3つを12.7cm四方の筐体に収め、299,800円(税込、2026年9月現在)から販売されています。

18コアCPU・20コアGPUのチップを選ぶと、価格は335,800円からになります。

編集部評価の詳細

Mac mini (M5 Pro)は、公式の情報をもとに編集部が4軸で評価しました。 各項目の判断根拠を以下に記載します。

使いやすさ

使い始めやすさ・分かりやすさ

4.5 / 5.0

前モデル(Mac mini M4 Pro)の評価4.5を引き継いだ。同じmacOSで、筐体の大きさ(12.7cm四方・高さ5.0cm)も変わらない。

機能

できることの幅・用途への合い方

4.4 / 5.0

前モデルの4.3から0.1上げた。CPUが12コアから15コア(上位チップは14コアから18コア)に増え、Appleの発表ではBlenderのレイトレーシングを使うレンダリングがM4 Pro搭載機の最大1.4倍速い(最大メモリ64GBとThunderbolt 5×3は同じ)。

サポート

問い合わせ先・情報の多さ

4.4 / 5.0

前モデル(Mac mini M4 Pro)の評価4.4を引き継いだ。同じAppleのMac miniで、サポートの窓口と体制は変わらない。

コスパ

価格と中身の釣り合い

4.3 / 5.0

前モデルの4.5から0.2下げた。同じ24GB・512GBの最小構成で、価格が218,800円(2024年10月の公式発表)から299,800円へ約37%上がったため。

評価基準の全体像は 評価について をご覧ください。