MacBook Pro 14インチ(M5 Max, 2026)は、Apple M5 Maxチップを搭載した14インチのノートPCです。
2026年3月3日に発表され、3月11日に発売されました。前モデルのM4 Max搭載機と同じ14.2インチの画面のまま、CPUが18コアに増え、標準のSSDが2TBになりました。持ち運べるマシンで3DCGのレンダリングや映像編集を行う人向けの上位構成です。
MacBook Pro 14インチ(M5 Max)とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | MacBook Pro 14インチ (M5 Max, 2026) |
| メーカー | Apple Inc.(米国) |
| カテゴリ | ハードウェア / ハイエンドモバイルワークステーション |
| ディスプレイ | 14.2インチ Liquid Retina XDR(3024×1964) |
| プロセッサ | Apple M5 Max(18コアCPU / 32コアGPUまたは40コアGPU) |
| 対応OS | macOS |
| 価格帯 | 699,800円〜(税込、2026年9月現在) |
| 公式サイト | apple.com/jp/macbook-pro |
M5 Maxチップは、6つのスーパーコアと12の高性能コアからなる18コアCPUを搭載しています。GPUは32コアと40コアから選べ、メモリは最大128GB、SSDは2TBから8TBまで選べます。本体の重量は1.62kgです(2026年9月現在)。
料金プラン・ライセンス形態
MacBook Pro 14インチ M5 Maxは買い切り型のノートPCです(2026年9月現在)。
| 構成 | 価格(税込) | 主な仕様 |
|---|---|---|
| M5 Max / 36GB / 2TB | 699,800円 | 18コアCPU / 32コアGPU |
| M5 Max / 48GB / 2TB | 807,800円 | 18コアCPU / 40コアGPU |
価格はApple Storeの通常価格です(2026年9月23日時点)。40コアGPUを選ぶとメモリを48GB以上にする必要があるため、40コアGPU構成は807,800円からになります。発表時(2026年3月3日)の価格は599,800円からでしたが、現在のApple Storeでは699,800円からです。
動作環境・システム要件
| 項目 | エントリー構成 | 最大構成 |
|---|---|---|
| プロセッサ | M5 Max(18コアCPU / 32コアGPU) | M5 Max(18コアCPU / 40コアGPU) |
| メモリ | 36GB ユニファイドメモリ | 128GB ユニファイドメモリ |
| メモリ帯域幅 | 460GB/s | 614GB/s |
| ストレージ | 2TB SSD | 8TB SSD |
| ディスプレイ | 14.2インチ Liquid Retina XDR(P3広色域・ProMotion 最大120Hz) | 同左(Nano-textureディスプレイを選択可) |
| バッテリー | 最大20時間(ビデオストリーミング) | 同左 |
実務上のポイントとして、64GBと128GBのメモリは40コアGPU構成でしか選べません。M5 Maxでは1TBのSSDも選べず、2TBが最小です。バッテリー駆動時間の公称値は、前モデルのM4 Max(最大18時間)から最大20時間に延びました。
MacBook Pro 14インチ(M5 Max)の4つの特徴
1. 18コアCPUとNeural Accelerator入りのGPU
M5 Maxは、前モデルのM4 Max(14コアCPUまたは16コアCPU)より多い18コアCPUを搭載しています。GPUは32コアまたは40コアで、各コアにNeural Acceleratorを備え、ハードウェアレイトレーシングに対応します。Appleの発表(2026年3月3日)では、グラフィックス性能がM4 Maxより最大50%向上し、DaVinci Resolve StudioでのビデオエフェクトのレンダリングはM4 Max搭載のMacBook Proより最大3倍速いとされています。
2. 最大128GBのメモリと2TBからのSSD
メモリは32コアGPU構成が36GB、40コアGPU構成が48GB・64GB・128GBです。SSDは2TBが標準で、4TBまたは8TBに変更できます。Appleによると、SSDの読み込み・書き込みは前世代の最大2倍、最大14.5GB/sです。
3. 14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ
3,024×1,964ピクセル・254ppiの画面で、P3広色域とProMotionによる最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。XDR輝度は持続1,000ニト、ピーク1,600ニト(HDRコンテンツのみ)で、SDR輝度は屋外で最大1,000ニトです。Nano-textureディスプレイも選べます。
4. Thunderbolt 5と最大4台の外部ディスプレイ
Thunderbolt 5(最大120Gb/s)ポート3つ、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポート、3.5mmヘッドフォンジャックを備えています。外部ディスプレイは最大4台まで接続できます。無線はApple N1チップによるWi-Fi 7とBluetooth 6で、前モデルのWi-Fi 6E・Bluetooth 5.3から更新されました。
MacBook Pro 14インチ(M5 Max)の良い点・気になる点(編集部のまとめ)
公式の仕様と価格をもとにまとめています(2026年9月現在)。
良い点
- 18コアCPUと最大128GBのメモリを、重量1.62kgの14インチ筐体で使えます。
- 標準SSDが2TBで、前モデル(1TB)の2倍になりました。
- Thunderbolt 5×3、HDMI、SDXCカードスロットを本体に備え、外部ディスプレイは最大4台まで使えます。
- バッテリー駆動時間の公称値は最大20時間(ビデオストリーミング)で、前モデルの最大18時間より長くなりました。
気になる点
- 開始価格は699,800円で、発表時の599,800円から100,000円上がっています。
- 64GB・128GBのメモリは40コアGPU構成でしか選べず、40コアGPU構成は807,800円からです。
- 1TBのSSDは選べないため、ストレージを減らして価格を抑えることはできません。
まとめ
MacBook Pro 14インチ(M5 Max, 2026)は、M5 Maxチップを搭載した14インチのMacBook Proです。18コアCPU、32コアまたは40コアのGPU、最大128GBのメモリ、2TBからのSSDを1.62kgの筐体に収め、699,800円(税込、2026年9月現在)から販売されています。
64GB以上のメモリが必要な場合は、807,800円からの40コアGPU構成が対象になります。