Mac mini(M6, 2026)は、Apple M6チップを搭載した小型のデスクトップです。
2026年8月25日に発表され、9月22日に発売されました。前モデルのM4搭載機と同じ12.7cm四方・高さ5.0cmの筐体のまま、CPUとGPUが12コアに増えました。好みのモニターと組み合わせて、CAD図面の作成やデザイン作業に使う構成です。
Mac mini(M6)とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Mac mini (M6, 2026) |
| メーカー | Apple Inc.(米国) |
| カテゴリ | ハードウェア / 超小型デスクトップ |
| サイズ | 12.7×12.7×5cm(重量0.67kg) |
| プロセッサ | Apple M6(12コアCPU / 12コアGPU) |
| 対応OS | macOS |
| 価格帯 | 149,800円〜(税込、2026年9月現在) |
| 公式サイト | apple.com/jp/mac-mini |
M6チップは、スーパーコア2・高性能コア4・高効率コア6からなる12コアCPUと、12コアGPU、デュアル16コアNeural Engineを搭載しています。メモリは16GBが標準で最大32GB、SSDは256GBから2TBまで選べます。Mac miniにはM5 Pro搭載モデルもあり、この記事ではM6搭載モデルを扱います(2026年9月現在)。
料金プラン・ライセンス形態
Mac mini(M6)は買い切り型のデスクトップPCです(2026年9月現在)。
| 構成 | 価格(税込) | 主な仕様 |
|---|---|---|
| M6 / 16GB / 256GB | 149,800円 | エントリーモデル |
| M6 / 16GB / 512GB | 185,800円 | ストレージ増量 |
| M6 / 24GB / 512GB | 221,800円 | メモリ増量 |
価格はApple Storeの通常価格で、発表時(2026年8月25日)の価格と同じです(2026年9月23日時点)。同梱物は本体と電源コード(1.8m)で、ディスプレイ・キーボード・マウスは付属しません。
動作環境・システム要件
| 項目 | エントリー構成 | 最大構成 |
|---|---|---|
| プロセッサ | Apple M6(12コアCPU / 12コアGPU) | 同左(チップの変更オプションなし) |
| メモリ | 16GB ユニファイドメモリ | 32GB ユニファイドメモリ |
| メモリ帯域幅 | 153GB/s | 170GB/s(24GB・32GB) |
| ストレージ | 256GB SSD | 2TB SSD |
| 外部出力 | 最大3台の外部ディスプレイ | 同左 |
| ポート | 前面 USB-C(USB 3)×2・ヘッドフォンジャック/背面 Thunderbolt 4×3・HDMI・2.5Gb Ethernet | 同左(10Gb Ethernetに変更可) |
実務上のポイントとして、メモリを24GBか32GBにするとメモリ帯域幅が153GB/sから170GB/sに上がります。外部ディスプレイは、最大6K・60Hz(または4K・165Hz)のディスプレイ2台と、Thunderbolt経由で最大5K・60HzまたはHDMI経由で4K・60Hzのディスプレイ1台の、合わせて3台まで接続できます。
Mac mini(M6)の4つの特徴
1. 12コアCPU・12コアGPUのM6チップ
CPUとGPUは前モデルのM4(10コアCPU・10コアGPU)からそれぞれ2コア増えました。Mac miniでは初めて各GPUコアにNeural Acceleratorを搭載しています。Appleの発表(2026年8月25日)では、M4搭載のMac miniと比べてCPU性能が40%、グラフィックスが最大2倍、ストレージが2倍速いとされています。
2. 12.7cm四方の小型筐体
本体は高さ5.0cm・幅12.7cm・奥行き12.7cm、重量0.67kgで、前モデルと同じ大きさです。前面にUSB-Cポート2つとヘッドフォンジャックがあり、背面にThunderbolt 4ポート3つ、HDMIポート、Ethernetポートがあります。
3. モニターを選んで組み合わせる構成
ディスプレイが付属しないため、使うモニターは別に用意します。外部ディスプレイは最大3台まで接続でき、HDMIポートはマルチチャンネルオーディオ出力にも対応しています。
4. Wi-Fi 7と2.5Gb Ethernet
無線はApple N1チップによるWi-Fi 7とBluetooth 6で、前モデルのWi-Fi 6E・Bluetooth 5.3から更新されました。有線LANは標準で2.5Gb Ethernetになり(前モデルはギガビットEthernet)、注文時に10Gb Ethernetへ変更できます。
Mac mini(M6)の良い点・気になる点(編集部のまとめ)
公式の仕様と価格をもとにまとめています(2026年9月現在)。
良い点
- CPUとGPUが前モデルの10コアから12コアに増え、Appleの発表ではグラフィックスが最大2倍速くなりました。
- 筐体は前モデルと同じ12.7cm四方・高さ5.0cm・0.67kgです。
- Ethernetが標準で2.5Gbになり、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応しました。
- 前面にUSB-Cポート2つとヘッドフォンジャックがあります。
気になる点
- 最小構成の価格は149,800円で、前モデル(94,800円)から55,000円上がりました。
- 最小構成のSSDは256GBです。
- 最大メモリは32GB、最大SSDは2TBで、前モデルから増えていません。
- チップの変更オプションはなく、GPUは12コアのみです。
まとめ
Mac mini(M6, 2026)は、Apple M6チップを搭載した小型のデスクトップです。12コアCPU・12コアGPU、最大32GBのメモリ、最大3台の外部ディスプレイ出力を12.7cm四方の筐体に収め、149,800円(税込、2026年9月現在)から販売されています。
ディスプレイ・キーボード・マウスは付属しないため、手持ちの機器を使うか別に用意します。