Cedreo と Foyr Neo は、どちらもブラウザだけで間取り作成から3Dパース(立体的な完成イメージ図)まで完結できるクラウド型のインテリアCADです。ただし Cedreo は「住宅営業の提案資料づくり」、Foyr Neo は「インテリアデザインのプレゼン制作」に軸足があり、得意分野がはっきり分かれます。この記事では各製品の料金・機能から項目別の違い、どちらが向くかまでを編集部が比較します(2026年6月現在)。
Cedreo と Foyr Neo の違い
ざっくり言うと、Cedreo は住宅営業向けに「3Dパース+図面一式」を日本語で短時間に作れる点が強く、Foyr Neo は英語UIだがインテリア特化の4K・360°VR・動画書き出しに強いツールです。クラウド完結という基本は両者とも同じで、差が出るのは「主な用途」「日本語対応」「出力フォーマット」「コスト」の4点です。以下で具体的に見ていきます。
Cedreo の特徴と料金
Cedreo は住宅営業に特化したクラウド型3D住宅デザインソフトです。テンプレートと自動寸法計算により、CAD未経験の営業担当でも約2時間で住宅1軒の3Dパースを作成でき、平面図・立面図・断面図・敷地計画図・電気配線図まで一気通貫で出力できます。UIは日本語に対応します。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| Free | 無料(1案件) |
| Personal | $59(1案件・買切) |
| Pro | $59/月(年$440) |
主な機能
- 約2時間で住宅1軒の3Dパース作成
- 平面・立面・断面・敷地・電気配線図を出力
- 最短5分のクラウドフォトリアルレンダリング
- 7,000点以上の素材ライブラリ
- 日本語UI対応
Foyr Neo の特徴と料金
Foyr Neo はインテリアデザイン業務に絞り込んだクラウドCADで、6万点超のインテリア特化アセットと、クラウド側での4Kフォトリアルレンダリング・360°VR・動画書き出しに対応します。UIは英語中心ですが、施主に「歩いて回れる」没入型のプレゼンを作れるのが持ち味です。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| Basic | ¥8,600/月(公式JP) |
| Standard | ¥13,000/月(公式JP) |
| Premium | ¥23,000/月(公式JP) |
主な機能
- 6万点超のインテリア特化アセットライブラリ
- クラウド側の4Kフォトリアルレンダリング
- 360°VR・動画書き出し
- インテリア業務に絞り込んだUI
- 無料トライアルで事前検証
項目別に比較
両者の違いを4つの観点で整理します。得意分野が異なるため、現場の用途で評価が大きく変わります。
主な用途
Cedreo は住宅営業に最適化されており、3Dパースだけでなく住宅販売に必要な図面(平面・立面・断面・敷地・電気)を1つのツールで出力できます。Foyr Neo はインテリアデザインのプレゼン制作に特化し、図面一式より「魅せる出力」に強みがあります。住宅の図面まで必要なら Cedreo、インテリア提案のビジュアルを突き詰めるなら Foyr Neo です。
日本語対応
Cedreo はUIが日本語対応で、国内の工務店・リフォーム業者の営業現場でも迷わず使えます。Foyr Neo はUIが英語中心で、日本語環境を前提とするチームでは習熟にひと手間かかります。使いやすさ評価も Cedreo 4.3/Foyr Neo 3.9 と、日本語で使える Cedreo が一歩リードします。
出力フォーマット
Cedreo の出力は「住宅販売の図面一式+フォトリアルパース」で、設計変更に図面が自動連動します。Foyr Neo は4Kフォトリアルレンダリングに加えて360°VR・動画書き出しに対応し、没入型の体験提案ができます。図面業務なら Cedreo、VR・動画での体験提案なら Foyr Neo に分があります(編集部評価の機能は Cedreo 3.5/Foyr Neo 3.6 とほぼ互角)。
コスト
Cedreo は Pro が $59/月(年$440)、1案件だけなら Personal $59 の買い切りも選べます。Foyr Neo は Basic 月¥8,600〜で、フル機能の Premium は月¥23,000とインテリア特化機能のぶん高めです。単発の住宅提案なら Cedreo の買い切り、インテリア特化機能を使い込むなら Foyr Neo という住み分けです。
結論:どちらがおすすめか
Cedreo が向いている人
- 住宅営業で3Dパースと図面一式(平面〜電気図)を短時間に作りたい
- CAD未経験の営業担当でも使える日本語ツールがほしい
- 工務店・ハウスビルダー・リフォーム業者の提案業務に使いたい
Foyr Neo が向いている人
- 英語UIに抵抗がなく、インテリアデザイン業務に絞った効率を求める
- 360°VR・動画書き出しで没入型のプレゼンをしたい
- ハイエンドPCを持たずクラウドで4K出力まで完結したい
失敗しない選び方
迷ったら、次の軸で絞り込むと判断しやすくなります。
- 業務の種類: 住宅営業+図面一式=Cedreo、インテリアのビジュアル提案=Foyr Neo
- 日本語対応: 国内案件中心で日本語UIが必須なら Cedreo
- 出力の方向性: 平面〜電気の図面まで=Cedreo、4K・VR・動画の体験提案=Foyr Neo
- 契約形態: 単発の住宅提案なら Cedreo の買い切り、継続してインテリア特化機能を使うなら Foyr Neo
まとめ
「住宅営業・図面一式・日本語」を軸にするなら Cedreo、「英語UIでよく、インテリア特化の4K・360°VR・動画」を軸にするなら Foyr Neo が向いています。Cedreo は無料プラン、Foyr Neo は無料トライアルがあるので、自社の標準的な案件(間取り入力→家具配置→パース・図面出力)で同じ案件を試作し、仕上がり・操作感・日本語の使いやすさを比べてから決めるのが確実です。各製品の詳しい評価は Cedreo と Foyr Neo のページで解説しています。
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