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Buffalo TeraStation

★★★★☆ 3.7 有料 日本語完全対応
使いやすさ 3.7
機能 3.6
サポート 3.9
コスパ 3.6
評価の詳細

Buffalo TeraStationシリーズは、株式会社バッファロー(日本)が提供する法人・中小企業向けのNAS(ネットワーク接続ストレージ)です。

業務データのバックアップ・部門間ファイル共有・Active Directory連携などに活用できます。

Windows Server IoT for Storageを搭載したWSシリーズも展開されています。

Buffalo TeraStationシリーズとは

項目内容
製品名BUFFALO TeraStation シリーズ
メーカー株式会社バッファロー(日本・東京都千代田区)
カテゴリハードウェア / 法人向けNAS
主要モデルTS3030 / TS5020 / TS6000 / TS7010 / WSシリーズ(Windows Server IoT for Storage搭載)
対応RAIDRAID 0/1/5/6/10
対応OSWindows / macOS
価格帯140,800円〜4,961,000円(税込・希望小売価格、2026年9月現在)
公式サイトbuffalo.jp

Buffalo TeraStationは、法人向けに設計されたNASシリーズです。現行ラインナップは小規模オフィス向けのTS3030、中規模オフィス向けのTS5020・TS6000、大規模オフィス向けのTS7010に加え、Windows Server IoT for Storageを搭載したWSシリーズが展開されており、RAID 0/1/5/6/10に対応しています。

Active Directory連携・iSCSI対応・ホットスワップ・UPS連携など、法人運用に必要な機能を標準搭載しています。国内メーカーとして電話サポートや出張設定サービスも利用可能です(2026年9月現在)。

料金プラン・ライセンス形態

Buffalo TeraStationは買い切り型のハードウェア製品です(2026年9月現在)。

モデル価格帯ベイ数主な特徴
TS3030140,800円〜584,100円2〜4ベイエントリー法人向け・2.5GbE
TS5020157,300円〜4,598,000円2〜12ベイ10GbE・中規模オフィス向け
TS6000182,600円〜1,338,700円2〜6ベイ10GbE・中規模オフィス向け
TS70101,113,200円〜4,961,000円12ベイ10GbE・Intel Xeon搭載・大規模オフィス向け
WSシリーズ157,300円〜1,185,800円2〜6ベイWindows Server IoT for Storage搭載

TeraStation TS3030はHDD搭載済みモデルが多く即座に運用開始できます。TS3030は2.5GbE、TS5020以上は10GbEに対応し、Synology上位機と競合します。

動作環境・システム要件

項目TS3030(エントリー)TS6000(ハイエンド)
ネットワーク2.5GbE10GbE
RAIDRAID 0/1/5/6/10(2ベイはRAID 0/1)RAID 0/1/5/6/10
管理Webブラウザ / NAS NavigatorWebブラウザ / SNMP
AD連携対応対応

実務上のポイントとして、Active Directory環境への参加が標準で可能なため、既存のWindows Serverドメインにシームレスに統合できます。UPS連携機能により、停電時の自動シャットダウンでデータ保護を強化できます。

Buffalo TeraStationの4つの特徴

1. Active Directory連携の法人向けアクセス管理

Active Directoryドメインに参加でき、既存のユーザー・グループ管理をそのまま適用できます。Synology/QNAPでも対応していますが、TeraStationは日本語での設定ガイドとサポートが充実しており、IT担当者不在の中小企業でも導入しやすいです。

2. HDD搭載済みモデルの即運用開始

多くのモデルがHDD搭載済みで販売されており、ネットワークに接続するだけで即座にファイル共有を開始できます。SynologyやQNAPのディスクレスモデルと異なり、HDD選定・組み込みの工程が不要で、ITリソースが限られた環境に適しています。

3. ホットスワップ対応のHDD交換

TeraStationはホットスワップに対応しており、運用中にHDDを交換できます。RAID構成で1台のHDDが故障した場合、サーバーを停止せずに新しいHDDに差し替えてRAIDリビルドが可能です。業務継続性を重視する法人にとって重要な機能です。

4. 国内メーカーのサポート体制と出張設定

電話・チャット・メールの日本語サポートに加え、有償の出張設定サービスも利用できます。初期設定やRAID構成をプロに任せられるため、IT専任者がいない中小企業でも安心してNASを導入できます。

Buffalo TeraStationを編集部が使ってみました

Buffalo TeraStationは、編集部がPERSCの法人向けNAS候補として検証した製品です。Active Directory連携の設定が日本語ガイドで分かりやすく、既存のWindows環境にスムーズに統合できました。

コスト面ではHDD搭載済みモデルが多く、HDDを別途購入する手間がかかりません。電話サポートの品質も安心感がありました。

制約として、管理画面の機能はSynologyのDSMやQNAPのQTSと比較して限定的です。Docker・仮想マシン・高度な自動化には対応していないため、IT活用度の高い環境にはSynology/QNAPが適しています。

手軽さとサポートを最優先とする中小企業に、国内メーカーの信頼性を備えた法人NASとしておすすめです。

Buffalo TeraStationの良い点・気になる点(編集部のまとめ)

良い点

  • HDD搭載済みモデルの即運用開始が非常に手軽で、導入の手間が最小限だと高く評価されています。
  • Active Directory連携の設定が日本語ガイドで分かりやすいと支持されています。
  • 電話サポートの品質が高く、トラブル時に迅速な対応が受けられると好評です。
  • ホットスワップ対応で業務を止めずにHDD交換ができる安心感が歓迎されています。

気になる点

  • 管理画面の機能がSynology DSMと比較して限定的で、高度な運用には物足りないとの指摘があります。
  • DockerやVM対応がなく、NASをサーバー的に活用したい場合は不向きとの声が挙がります。
  • ファームウェアのアップデート頻度がSynologyやQNAPと比較して少ないとの意見があります。

まとめ

Buffalo TeraStationシリーズは、株式会社バッファローが提供する法人・中小企業向けNASです。Active Directory連携・HDD搭載済みの即運用開始・ホットスワップ対応・国内メーカーのサポート体制を特徴とし、2ベイの140,800円(税込・希望小売価格)から展開されています。

手軽さとサポートを最優先とする中小企業にとって、国内メーカーの信頼性を備えた法人向けNASです。

編集部評価の詳細

Buffalo TeraStationは、公式の情報と編集部が使ってみた体験をもとに4軸で評価しました。

使いやすさ

使い始めやすさ・分かりやすさ

3.7 / 5.0

機能

できることの幅・用途への合い方

3.6 / 5.0

サポート

問い合わせ先・情報の多さ

3.9 / 5.0

コスパ

価格と中身の釣り合い

3.6 / 5.0

評価基準の全体像は 評価について をご覧ください。