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建築・3DCG制作データ向けNAS(共有ストレージ)おすすめ比較ランキング7選【2026年】

ハードウェア 2026年9月 編集部評価・各社公式を確認

建築・3DCGの大容量データ共有・バックアップに使うNASを、選び方・4軸スコア・ベイ数・性能・使いやすさ・コスパ・強みと短所まで比較。Synology・QNAP・ASUSTOR・Buffaloの7機種を制作現場目線でランキングしました。

ランキング一覧

  1. 1位

    Synology DS925+

    有料 ・ ★ 4.1

    DS923+の後継の4ベイNAS。4コア/8スレッドのRyzen V1500B、2.5GbE×2、M.2 NVMe×2を備え、拡張ユニットDX525で最大9ベイまで増やせます

    詳細
  2. 2位

    Synology DS1525+

    有料 ・ ★ 4.1

    DS1522+の後継の5ベイNAS。4コア/8スレッドのCPUと8GB ECCメモリを備え、2.5GbE×2に加えてE10G22-T1-Miniで10GbEを追加できます

    詳細
  3. 3位

    Synology DS1823xs+

    有料 ・ ★ 4.1

    ハイエンド8ベイ。10GbE対応の高速転送で、大容量の3DCG・映像データを快適に共有したい現場に

    詳細
  4. 4位

    QNAP TS-464

    有料 ・ ★ 3.9

    4ベイでコスパと拡張性に優れる。仮想化やアプリの自由度が高く、機能を使い込みたい人に

    詳細
  5. 5位

    QNAP TS-h886

    有料 ・ ★ 3.8

    エンタープライズ向け8ベイ。ZFSベースの堅牢なデータ保護で、大規模・業務のデータ基盤に

    詳細
  6. 6位

    ASUSTOR Lockerstor

    有料 ・ ★ 3.8

    ハイスペックを抑えた価格で。マルチギガビット対応など機能を価格よく備えたNASを選びたい人に

    詳細
  7. 7位

    Buffalo TeraStation

    有料 ・ ★ 3.7

    国産バッファローの法人向けNAS。国内サポートと導入のしやすさで、国内保守を重視する現場に

    詳細

建築・3DCGの大容量データを複数人で共有・バックアップしたい方に向けて、NAS(ネットワーク接続ストレージ)を比較しました(2026年9月現在)。使いやすさ・ベイ数・転送速度・コストで強みが分かれます。必要容量・人数・速度を見極めて選べるよう整理します。

制作データ向けNASとは

NAS(ネットワーク接続ストレージ)とは、ネットワークに接続して複数人・複数台で共有できるストレージ機器です。建築・3DCGの大容量データ(シーンファイル・テクスチャ・成果物)の共有、自動バックアップ、スナップショットによる世代管理を一元化できます。HDDを複数台搭載してRAIDで冗長化でき、ベイ数(HDD本数)で容量と冗長性が決まります。Synology・QNAPは使いやすいOSと豊富な機能、Buffaloは国産で国内サポートが強みです。

失敗しないNASの選び方

  • ベイ数・容量(最重要):必要容量+冗長分でベイ数とHDD容量を決めます。少人数は4ベイ、余裕を持つなら5〜8ベイ。
  • 使いやすさ(OS):シンプルに使うならSynology(DSM)、多機能・拡張性ならQNAP。
  • 転送速度:大容量を頻繁にやり取りするなら10GbE対応。環境(スイッチ・PC)も対応が必要です。
  • バックアップ機能:スナップショット・クラウド連携など、世代管理・二重化の機能を確認します。
  • サポート・国産:国内保守を重視するならBuffaloなど、サポート体制を確認します。
  • 拡張性:将来の容量増・拡張ユニット対応を見込んで選びます。

評価方法

編集部が各製品の公式情報と制作現場目線の実態をもとに、「使いやすさ(OS・設定・運用のしやすさ)・機能(性能・ベイ数・転送速度・バックアップ)・サポート(保証・サポート・信頼性)・コストパフォーマンス(価格に対する機能)」の4軸(各5点)で評価し、建築・3DCGのデータ共有・バックアップでの実用度を重視して相対比較しました。物理的なラボ検証ではなく実務目線の編集部評価です。仕様・価格は2026年9月の各製品の公式を確認しています。

制作データ向けNAS 比較一覧(4軸スコア+ベイ数)

製品総合使機サコベイ数特徴
Synology DS925+★4.14.44.04.34.04ベイDSM・2.5GbE×2
Synology DS1525+★4.14.34.24.33.95ベイ2.5GbE×2・10GbE追加可
Synology DS1823xs+★4.14.04.54.33.68ベイ10GbE・ハイエンド
QNAP TS-464★3.93.64.23.74.24ベイ拡張性・コスパ
QNAP TS-h886★3.83.54.43.73.88ベイZFS・エンタープライズ
ASUSTOR Lockerstor★3.83.74.03.63.9多ベイマルチギガ・コスパ
Buffalo TeraStation★3.73.73.63.93.6多ベイ国産・国内サポート

使いやすさ・定番ならSynology、拡張性・多機能ならQNAP、国産・国内サポートならBuffalo が軸です。以下、順位ごとに掘り下げます。

制作データ向けNAS おすすめランキング

1位:Synology DS925+

★ 4.1有料

DS923+の後継の4ベイNAS。4コア/8スレッドのRyzen V1500B、2.5GbE×2、M.2 NVMe×2を備え、拡張ユニットDX525で最大9ベイまで増やせます

使いやすさ4.4
機能4.0
サポート4.3
コスパ4.0

初めての制作データ共有なら Synology DS925+ です。DS923+の後継の4ベイNASで、CPUは4コア/8スレッドのAMD Ryzen V1500B、LANは標準で2.5GbE×2です。管理はDS923+と同じDSMで行い、M.2 NVMe×2と4GB DDR4 ECCメモリ(最大32GB)を備えます(使いやすさ4.4)。

強み

  • DS923+と同じDSMで管理できる(使いやすさ4.4)
  • 標準で2.5GbE×2、CPUは4コア/8スレッド
  • 保証は3年で、EW201で5年に延長できる(サポート4.3)

弱み

  • 10GbEアップグレード用のスロットがなく、ネットワークは2.5GbEまで
  • Synologyは日本で価格を公表しておらず、販売店ごとに価格を確かめる必要がある

こんな人に:使いやすさ重視で制作データ共有を始めたい人。向かない人:10GbEで運用したい人。

2位:Synology DS1525+

★ 4.1有料

DS1522+の後継の5ベイNAS。4コア/8スレッドのCPUと8GB ECCメモリを備え、2.5GbE×2に加えてE10G22-T1-Miniで10GbEを追加できます

使いやすさ4.3
機能4.2
サポート4.3
コスパ3.9

容量と冗長性に余裕を持つなら Synology DS1525+ です。DS1522+の後継の5ベイNASで、CPUは4コア/8スレッドのRyzen V1500B、メモリは8GB DDR4 ECC(最大32GB)です。LANは2.5GbE×2で、E10G22-T1-Miniを追加すると10GbEに対応します(機能4.2)。

強み

  • 5ベイ+M.2 NVMe×2で、DX525×2をつなぐと最大15ベイ(機能4.2)
  • 2.5GbE×2に加え、E10G22-T1-Miniで10GbEを追加できる
  • 保証は3年で、EW201で5年に延長できる(サポート4.3)

弱み

  • LANポートは1GbE×4から2.5GbE×2になり、ポート数が減った
  • 拡張ユニットはUSB Type-C接続のDX525で、DS1522+のeSATAポートはない

こんな人に:少人数チームで余裕を持って運用したい現場。向かない人:最小構成で始めたい人。

3位:Synology DS1823xs+

★ 4.1有料

ハイエンド8ベイ。10GbE対応の高速転送で、大容量の3DCG・映像データを快適に共有したい現場に

使いやすさ4.0
機能4.5
サポート4.3
コスパ3.6

大容量を高速共有なら Synology DS1823xs+ です。ハイエンド8ベイで10GbEに対応し、大容量の3DCG・映像データを快適に共有できます(機能4.5)。

強み

  • 8ベイの大容量と10GbEの高速転送(機能4.5)
  • 大容量3DCG・映像データの共有に最適
  • DSMの完成度と安定性

弱み

  • ハイエンドで価格は高め(コスパ3.6)
  • 10GbE活用にはネットワーク機器の対応が必要

こんな人に:大容量データを高速にチーム共有したい現場。向かない人:少人数・小容量でコストを抑えたい人。

4位:QNAP TS-464

★ 3.9有料

4ベイでコスパと拡張性に優れる。仮想化やアプリの自由度が高く、機能を使い込みたい人に

使いやすさ3.6
機能4.2
サポート3.7
コスパ4.2

拡張性とコスパなら QNAP TS-464 です。4ベイでコストパフォーマンスと拡張性に優れ、仮想化やアプリの自由度が高いのが強みです。機能を使い込みたい人に向きます(コスパ4.2)。

強み

  • 4ベイでコスパと拡張性に優れる(コスパ4.2)
  • 仮想化・アプリの自由度が高い
  • マルチギガ対応など機能が充実

弱み

  • 多機能ぶん設定はSynologyより複雑(使いやすさ3.6)
  • 使いこなしに知識が必要

こんな人に:拡張性・多機能を活かして使い込みたい人。向かない人:シンプルに共有・バックアップしたい初心者。

5位:QNAP TS-h886

★ 3.8有料

エンタープライズ向け8ベイ。ZFSベースの堅牢なデータ保護で、大規模・業務のデータ基盤に

使いやすさ3.5
機能4.4
サポート3.7
コスパ3.8

業務のデータ基盤なら QNAP TS-h886 です。エンタープライズ向け8ベイで、ZFSベースの堅牢なデータ保護を備えます。大規模・業務のデータ基盤に向きます(機能4.4)。

強み

  • ZFSベースの堅牢なデータ保護(機能4.4)
  • エンタープライズ向け8ベイの容量・性能
  • 業務利用の拡張性・信頼性

弱み

  • 高機能で設定・運用に知識が必要(使いやすさ3.5)
  • エンタープライズ向けで価格は高め

こんな人に:大規模・業務で堅牢なデータ基盤を組みたい現場。向かない人:手軽に運用したい個人・少人数。

6位:ASUSTOR Lockerstor

★ 3.8有料

ハイスペックを抑えた価格で。マルチギガビット対応など機能を価格よく備えたNASを選びたい人に

使いやすさ3.7
機能4.0
サポート3.6
コスパ3.9

機能を価格よく備えるなら ASUSTOR Lockerstor です。ハイスペックを抑えた価格で、マルチギガビット対応など機能を価格よく備えたNASです(コスパ3.9)。

強み

  • マルチギガ対応など機能を価格よく(コスパ3.9)
  • ハイスペックを抑えた価格で導入
  • ASUSグループの製品ラインナップ

弱み

  • OS・エコシステムの完成度はSynology/QNAPに次ぐ
  • 国内の情報・サポートは大手2社に譲る面も

こんな人に:機能を価格よく備えたNASを選びたい人。向かない人:OSの完成度・情報量を最優先する人。

7位:Buffalo TeraStation

★ 3.7有料

国産バッファローの法人向けNAS。国内サポートと導入のしやすさで、国内保守を重視する現場に

使いやすさ3.7
機能3.6
サポート3.9
コスパ3.6

国産・国内サポートなら Buffalo TeraStation です。国産バッファローの法人向けNASで、国内サポートと導入のしやすさが強みです。国内保守を重視する現場に向きます(サポート3.9)。

強み

  • 国産で国内サポートが手厚い(サポート3.9)
  • 法人向けの導入のしやすさ
  • 国内調達・保守要件に合わせやすい

弱み

  • 機能・拡張性はSynology/QNAPに譲る(機能3.6)
  • アプリ・エコシステムは限定的

こんな人に:国産・国内サポートを重視する法人。向かない人:多機能・拡張性を求める人。

タイプ別おすすめ

  • 使いやすさ・定番:Synology DS925+・DS1525+。DSMで運用が簡単です。
  • 大容量・高速共有:Synology DS1823xs+・QNAP TS-h886。8ベイ・10GbE/ZFSに対応します。
  • 拡張性・多機能:QNAP TS-464。仮想化・アプリの自由度が高いです。
  • コスパ重視:ASUSTOR Lockerstor。機能を価格よく備えます。
  • 国産・国内サポート:Buffalo TeraStation。国内保守を重視する現場に。

選ぶときの注意点

NASのRAIDは冗長化であってバックアップではありません。本体故障・災害・誤削除・ランサムウェアに備え、別メディアやクラウドへの二重バックアップ(3-2-1ルール)を組み合わせるのが安全です。必要容量は冗長分を見込んで多めに見積もり、将来の増設余地も考えておきましょう。10GbEの高速転送はNAS本体だけでなくスイッチ・PCのLANも対応している必要があります。HDDはNAS向けモデルを選ぶと信頼性が高まります。

まとめ

制作データ向けNASは「ベイ数・容量」「使いやすさ」「転送速度」「バックアップ機能」「サポート」で候補を絞ります。使いやすさ・定番ならSynology、拡張性・多機能ならQNAP、国産・国内サポートならBuffaloが候補です。必要容量と人数・速度に合わせ、二重バックアップの運用まで含めて選びましょう。制作PCや高速ストレージも検討するなら クリエイター向けBTO制作PC比較 もご覧ください。

出典:各製品の公式サイト(本文の各製品リンク先を参照)。仕様・価格は2026年9月時点で、変動する場合があります。

よくある質問

制作現場にNASは必要ですか?

建築・3DCGはデータが大容量になりやすく、複数人での共有・世代管理・バックアップが課題になります。NAS(ネットワーク接続ストレージ)を使うと、チームでのデータ共有・自動バックアップ・スナップショットによる世代管理を一元化でき、ローカルディスクの容量不足や紛失リスクを減らせます。個人でも、大容量データの保管とバックアップにNASは有効です。

ベイ数(HDDの本数)はどう選べばよいですか?

必要容量と冗長性で選びます。個人〜少人数なら4ベイ(DS925+・TS-464)、容量と冗長性に余裕を持たせるなら5〜8ベイ(DS1525+・DS1823xs+・TS-h886)が目安です。RAIDで冗長化すると実効容量は減るため、必要容量+冗長分を見込んでベイ数とHDD容量を決めましょう。

SynologyとQNAPはどちらがよいですか?

Synologyは使いやすいOS(DSM)と安定性・バックアップ機能の完成度で、初めてでも扱いやすいのが強みです。QNAPは仮想化やアプリの自由度・拡張性が高く、機能を使い込みたい人に向きます。シンプルに共有・バックアップしたいならSynology、多機能・拡張性を求めるならQNAPが候補です。

NASの転送速度(10GbE)は必要ですか?

大容量の3DCG・映像データを複数人で頻繁にやり取りするなら、10GbE(10ギガビット)対応で転送が快適になります(DS1823xs+・上位QNAP等)。テクスチャやシーンファイルが軽め・少人数なら1GbEや2.5GbEでも実用的です。ネットワーク機器(スイッチ・PCのLAN)も対応している必要があるため、環境全体で確認しましょう。

バックアップはNASだけで十分ですか?

NASのRAIDは「冗長化」であってバックアップではありません。NAS本体の故障・災害・誤削除・ランサムウェアに備え、別のメディアやクラウドへの二重バックアップ(3-2-1ルール)が安全です。Synology・QNAPはクラウドバックアップやスナップショット機能を備えるため、これらを組み合わせて運用しましょう。